平成23年度 第2期「とちぎの教育未来塾」 実施報告 第9回

第9回 (2月18日)
講座「本県における児童・生徒指導」
![]() |
![]() |
講話の様子 |
- 受講後のアンケートから
- 児童・生徒指導は、すべての児童生徒に対して行う大切なものであると改めて感じました。指導をしていく上で、今だけを見て指導するのではなく、子どもたちの将来を見据えて長い目で見て指導していくことが大事なのだと思いました。また、「学びに向かう集団づくり」「意欲的に取り組む授業づくり」ができるように、「学業指導の充実」を図っていきたいと思いました。(現職)
- 私は今回の講話を聴くまでは、生徒指導というと、問題行動を起こす子どもに対する指導だと思っていました。また、講師という形でしか勤めたことがないので、自分にはあまり関係のないものだと考えていました。今日の講話は、新しい発見、驚きの連続で、自分の考えを改める貴重な機会となりました。(現職)
- 学校で児童・生徒指導に当たる際は、「自己存在感」「共感的理解」「自己決定の場」を頭に入れながら接していきたいと思いました。特に、目立たない子どもにも気を配って児童・生徒指導に当たっていきたいと思いました。(学生等)
- 生徒指導と聞くと、問題行動を起こした生徒を指導するということがメインという印象でしたが、児童・生徒指導で目指すのは、「自己指導能力」を育成することだということを知りました。生徒を自立へと成長させていくには、叱るだけでなく、待つことも必要なのだということを学びました。(学生等)
講座「保護者・地域との連携」
![]() |
![]() |
講話の様子 |
![]() |
![]() |
グループでの演習の様子 |
- 受講後のアンケートから
- 学校での教育活動において、その活動が保護者や地域の方々にどう見られているかという視点は欠くことができないということを再認識しました。子どもに対する保護者の願いを汲むことができる心を養っていくことが教員として重要であることに気付かされました。(現職)
- 地域の方々との連携というと、今まではあまりピンとこなかったのですが、今日の交流活動やグループワークを通じて、保護者同士がつながる機会をもつことの有効性を実感するとともに、地域の方々の思いに触れることができました。(現職)
- 初めて保護者会を体験しましたが、すごく楽しく、また勉強になりました。よりよい学校づくり、学級づくりを行うためには、保護者・地域の方々と連携し、ともに子どもを育てることが一番の近道であるように感じました。子どもは地域社会の宝であるからこそ、学校・保護者・地域が一体となって育てる姿勢が何より大切だと改めて思いました。(学生等)
- 学生にとって、保護者や地域との連携の在り方について、具体的に考えることができる機会は少ないと思います。保護者会の体験を通して、学校と保護者が、どのような姿勢で、どのような意識で、かかわり合えばよいかを考えることができたと思います。(学生等)