平成23年度 第2期「とちぎの教育未来塾」 実施報告 第7回

第7回 (1月21日)
講座「食に関する指導の在り方」
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講話の様子 |
- 受講後のアンケートから
- 毎日の給食では、平等に配膳することばかりに気をとられてしまい、指導にまで手が回らないことがあります。生きる力を育むための食に関する指導の大切さを改めて感じました。(現職)
- 給食の時間は食育を進める授業の1コマと考えて、計画的に進めていくくらいの意識をもちたいと思いました。毎日の給食の献立を見て、そこに込められたもの(素材、調理などの)を児童に伝えられるよう考えていきたいです。(現職)
- 食育は毎日の給食指導の中で習慣的に行っていかなければならないこと、そのために我々はもっと知識を得、学年に応じて楽しく学べるよう工夫していかなければならないことを再確認することができました。また、レジュメや他の受講者の意見から効果的な方法を知ることができました。(現職)
- 食育が重視されていることは分かっていましたが、食育の具体的な指導についてはあまり理解できていませんでした。今回の講座を受講して、食育に関する指導は焦らず少しずつ繰り返し行っていくことで、習慣化・定着化を目指していけばよいということが理解でき、実際に指導するイメージが少し抱けたと思います。(学生等)
- 自分が学生の頃、給食はみんなと楽しくおしゃべりする時間としか考えていませんでしたが、食育は子どもたちが生涯豊かな心と体を育むために大切な指導なのだと改めて感じました。学校全体で取り組むことはもちろん、保護者や地域の方とも連携し合い、子どもたちに食育の大切さを伝えられる場の設定が必要だと思いました。(学生等)
講座「今、求められる道徳教育」
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講話・演習の様子 |
- 受講後のアンケートから
- 社会においてよりよく生きようとする子どもを育てていくためにも、教師たる自分自身こそが常によりよく生きることを意識し、自分と向き合い、自分を磨き続けていかねばならないのだと思いました。自分が軸をしっかりともった上で、子どもを見つめ、その子のよさを伸ばせるような言葉かけができる人間になりたいです。(現職)
- 教師として、今、何をすべきなのかを考える時間となりました。こうでありたい、こういう教師になりたいという思いをつい忘れがちになってしまっているような気がします。子どもと向き合って、よりよい生き方を一緒に考えられるように、常に自分に磨きをかけられるようにしていきたいです。(現職)
- 道徳教育は難しいと教育実習でもよく耳にしましたし、私自身どう教育すればよいかという漠然とした難しさを感じていました。しかし、本日「どう教育すれば」という考え方ではなく、「子ども一人一人の人格を大切にし、向き合って伝え合うこと」をきちんと考えることのできる教員になりたいと感じました。(学生等)
- 資料の文章を読み、教師として生徒に対する向き合い方、子どもの人格を認め、真剣に人と人として付き合うことの大切さを知って、大変勉強になりました。(学生等)