調査研究
- 情報モラル育成のためのデジタルコンテンツ
- 学級担任が指導する情報安全事例集
子どもたちがネットトラブルにあわないために -
急速に進展し続ける社会の情報化は、日常生活に大きな変化をもたらし、コンピュータや携帯電話からのインターネット利用に関わる様々な問題が多発しています。これらの問題に児童生徒が巻き込まれないようにするためにも、情報モラルを身に付けさせ、情報社会に対応できる力を育成する必要性が、ますます高まっています。
このような背景から、総合教育センターでは、平成17 年3月に、「ネット社会における安全指導資料~子どもたちがネットトラブルにあわないために~」を作成しました。これに続くものとして、今回は、主に小中学校での指導を重視し、「学級担任が指導する情報安全事例集 子どもたちがネットトラブルにあわないために」を作成しました。本資料の作成にあたっては、児童生徒が学習内容をイメージしやすいように、「配付資料」にイラストや会話形式を多用しました。また、教師が情報モラルの指導やその準備に、時間をかけずにあたれるように、「教師用資料」では指導のポイント等を絞って示しました。活用場面としては、朝の会や帰りの会、学級活動、教科指導等の時間を想定しています。活用の対象としては、児童生徒だけでなく、校内研修や家庭への啓発なども考えられます。児童生徒の発達段階に応じて、情報モラルを継続的に指導し、情報社会のルールとマナーを理解させ、ネット社会によりよく適応できる力を育むために、本資料をご活用ください。
最後に、調査研究にあたりご協力いただきました研究協力委員の方々に、深く感謝申し上げます。平成19年3月
栃木県総合教育センター所長
五味田 謙一(PDFファイル:1.75MB)
- 目次
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1 配付資料で説明する情報安全ワンポイント指導事例 事例1 (著作権) 人が作ったものを勝手に使うことは? 事例2 (肖像権) 友だちの写真、勝手に使っていいの? 事例3 (個人情報) 住所や電話番号を知られてしまうと? 事例4 (情報発信) ネットでの悪口が罪になる? 事例5 (ネットいじめ) その言葉、友だちを傷つけていませんか? 事例6 (ID・パスワードの管理) ID・パスワードを人に知られると? 事例7 (不正アクセス) 他人になりすますと? 事例8 (ネット取引) このようなことは法律で禁止されています! 事例9 (不当請求) 不当請求は絶対無視! 事例10 (メール) チェーンメールは絶対無視! 事例11 (出会い系サイト) 出会い系犯罪に巻き込まれないために! 事例12 (違法ドラッグ) 違法ドラッグに注意! 「情報安全指導事例」関連リンク 2 話し合い活動を取り入れた情報モラルの学習プラン 学習プラン1 「私のネット利用」 学習プラン2 「よく利用するネットコンテンツ」 学習プラン3 「こんなメールをもらったらどう思う?」 学習プラン4 「ちょっと待った!その情報は大丈夫?」 学習プラン5 「ネット利用!あなたならどうする?」 「話し合い活動を取り入れた情報モラル演習例」関連リンク 3 資料 1 情報モラル指導と教科等での指導の関連 2 話し合い活動を通した情報モラル指導の考え方 3 インターネット関連法規 研究協力員 -
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- タイトルをクリックするとサブメニューが現れます。
- 1.児童生徒向け講話資料
- 2.保護者向け講話資料
- 3.教職員向け講話資料
- 4.情報安全ワンポイント指導事例集(プレゼンテーション資料)
■ 事例1 著作権
■ 事例2 肖像権
■ 事例3 個人情報
■ 事例4 情報発信
■ 事例5 ネットいじめ
■ 事例6 ID・PWの管理
■ 事例7 不正アクセス
■ 事例8 ネット取引
■ 事例9 不当請求
■ 事例10 メール
■ 事例11 出会い系サイト
■ 事例12 違法ドラッグ
- 5.既刊 指導資料(平成17年度から平成19年度)
- 6.パンフレット
- 7.情報モラルの育成に関するアンケート(平成20年度)
- 8.情報モラルリンク集
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栃木県総合教育センター ~とちぎ学びの杜~
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〒320-0002 栃木県宇都宮市瓦谷町1070
代表受付電話番号 028-665-7200
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