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・ 普通教科「情報」の指導と評価について

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VII ネットワークを活用した評価
 
1 ディジタルポートフォリオについて
 ポートフォリオは、通常のファイルにレポートや作品などを収納していく方法でも作成することができますが、教科「情報」の授業では、コンピュータやLANを活用してディジタルファイリングを行うことにより、より効率的なポートフォリオの作成と評価への活用が可能になります。
 ここでは、「情報A」におけるディジタルポートフォリオの例を示します。この例のように、ディジタルポートフォリオを作成していくことにより、作品の再編集や学習の振り返りが速やかにできるようになり、ポートフォリオの目的にかなった活動が効率的に行えるようになります。また、教師からの意見や評価を書き込むことにより、教師と生徒とのコミュニケーションが図られ、教師による評価を的確に指導に結びつけることができます。
 
デジタルポートフォリオの例 トップ画面
<トップ画面>

 クラスごとに氏名を選び、各自のパスワードを入力すると次のメニューが表示されます。
個人のメニュー画面
<個人のメニュー画面>
・  今まで蓄積してきたファイリングを見る。
・  レポートや作品を登録する。
・  情報活用のスキルチェックを行う。 などのメニューを選択する
ファイリング参照・修正画面
<ファイリングを参照したり、修正したりする画面>

 実習のテーマごとに作品やレポート及び自己評価などを参照したり、修正したりすることができます。また、教師がそれを参照しながらコメントを書き込むことができます。
登録画面
<レポート、作品及び自己評価などの登録画面>

登録できる項目は次のとおりです。
・  章
・  実習のテーマ
・  グループメンバーの氏名
・  自己評価や感想、気付いたこと
・  他の人の意見
・  レポートや作品のディジタルデータ
参照する画面
<レポートや作品の一つを参照する画面>

 一つずつ登録しておいたレポートや作品についての内容を参照することができます。また、作品ファイルを参照したり、修正したり再登録することも可能です。
スキルチェック画面
<情報活用のスキルチェック画面>

 学習の節目ごとに到達目標に達したかどうかチェックリスト方式で確認することができます。
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