普通教科「情報」の指導と評価について
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2 生徒への説明資料(シラバス)の作成 |
普通教科「情報」の指導を効果的に行うためには、生徒に対して、そのねらいや達成目標、評価の観点や方法などを説明し、従来の学習との違いを理解させておく必要があります。 その理由としては次の2点があります。
○ 学習形態が知識伝達型ではなく、生徒自身の創造的な思考、生徒自身からの情報の発信などの主体的・能動的な活動を要求する学習であること。
効果的に生徒に理解させるためには、授業の目標や内容を説明するための資料(シラバス)を作成し、次年度の授業のガイダンスの時間を設けるとよいでしょう。○ 自ら考え自ら学び考える力の原点として、生徒自身による評価が求められます。そのためには、達成目標などを十分理解させ、自己の達成度を振り返れるようにすることが大切であり、このことが主体的な学びにつながると考えられる。 |