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研修

  • 令和7(2025)年度 保育所保育士研修〔新規採用〕


保育士としての職務の遂行に必要な基本的な事項について研修を行い、実践的指導力及び使命感等、幅広い識見を養う。

令和7年4月3日(水) 10:40~16:00

新規採用保育所保育士



1 講話   「とちぎっ子の学びを支える保育者として~子ども主体の保育とは~」
2 講話・演習「保育の実践と省察」 
3 講話   「幼児期の保健管理と安全管理」

宇都宮大学共同教育学部附属幼稚園養護教諭 岩渕 千鶴子 氏
幼児教育センター職員




講 話「とちぎっ子の学びを支える保育者として~子ども主体の保育とは~」
栃木県幼児教育センター 大豆生田 啓友 顧問
講 話・演 習「保育の実践と省察」
栃木県幼児教育センター 天川 有紀 副主幹
講 話「幼児期の保健管理と安全管理」
宇都宮大学共同教育学部附属幼稚園 岩渕 千鶴子 養護教諭














○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 22 95.7% 4.3% 0 0.0% 0 0.0%

○ 日頃の実践について振り返ったこと、今後の実践に生かしたいことなど
  • 子どもが幸せな状態であり続けることができるように保育者は肯定的に受け止めることが大切だということが分かった。障害があるからと言って決めつけるのではなく、一人一人に向き合ってその子の良い所を見つけることができるように関わっていくことが必要であると理解することができた。
  • 子どものイヤイヤ期の際の対応の仕方や、保護者との関係づくり、先輩保育士への頼り方等を学び、明日からは自分一人で悩まずに周りの保育者と子どもと協力して保育をしていきたいと思った。
  • 乳幼児期の子どもにとって一番大切なことである「ウェルビーイング」(幸せな状態)というのは、私自身も幼稚園の時の記憶が多く残っているので納得した。なぜなら、保育者が私の気持ちを尊重してくれる保育を行ってくれたからだ。自分のやりたいことがやれて(遊び込めて)幸せな状態になるウェルビーイングというのは子どもにとっても大切だと思うので忘れないよう心がけたい。また仕事が楽しいと思えるための方法の一つとして同僚の先生と上手くやるというのがあった。相談することでより良い保育ができそれは子どもにとってもよいと思うので、まず自分が変わり同僚の先生とコミュニケーションをとっていきたいと思った。また他の受講者と話すのも私にとってすごく素敵な機会だった。一人一人考え方も違い、子どもの見方も違うのと同様に、子どもも考えていることや感じることは一人一人違う事を学んだ。自分の中で変わろうと思える研修であり、改めて子どもの気持ちを大切にできる保育士になりたいと思った。
  • 子どもたちが安心して、楽しく日々を過ごせるような工夫を保育者が考えることで、自分を見てくれているという信頼関係を築くことにも繋がると学ぶことができた。できないことに目を向けるのではなく、できたことを保護者と共有しながら生活することで、子どもの成長はより確固なものになっていくと感じた。また、記憶は薄くなってしまうものだけど、記録として残すことで、子どもの成長を形に残すことができると分かった。
  • 子どもたちが日々楽しい思い出であふれるような配慮や工夫をしたいと思った。今日の保育と明日の保育が繋がるよう考えていきたい。また、保護者対応も保護者の方が安心して預けられる、この園でよかったと思ってもらえるよう、日々の子どもの姿や素敵な姿などたくさん伝えたい。
  • 今回の研修を通して、子ども主体の保育や記録の大切さ、安全管理など改めて学ぶことができた。特に、乳幼児期の子どもにとって幸せな状態であることが成長していく中でとても重要であり、私たち保育者の存在が大きな影響を与えるということが印象に残った。また、安全管理では、定期的な点検はもちろんだが、日常的にもしっかりと点検を行うことが重要だと学んだ。園の危機管理マニュアルを確認したい。
  • 今後は1年目の保育士であるからこその視点で子どもや保護者の方と関係性を少しずつ形成したいと思う。もし、悩んだり困ったりした場合には、近くにいる先輩保育士に相談したり、子どもに聞くなどしたりして自分なりの保育ができるようにしたい。
  • 研修を通して、子どもの安全管理はもちろん、子ども主体の保育や日々の保育の記録を通した子どもの姿について考えることができた。この気持ちを忘れることなく、日々の保育に生かしていきたいと思う。
  • 一つ一つの活動が疎かにならないようにするために周りの人に頼りながら業務を遂行していきたい。また、子どもや保護者、同じ保育士の方々とも少しずつ信頼関係を結べるように日頃からコミュニケーションをとったり、記録を重ねて自分なりに保育の質を向上させたりしながら頑張っていきたいと思う。
  • 実際に子どもを受けもち、関わっていくにあたり、子どもたち一人一人の興味関心を理解していく大切さが分かった。特に1年目は0歳児を担当するため、講話で紹介されたウェブマップを実際に作り、まだ自分から言葉で表現することが難しい子どもたちの「幸せ」を新しい場所の保育園で感じることができるよう、先輩保育者と保護者と共有・相談しながら作っていくことができたらよいと強く感じた。



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