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研修

  • 令和6(2024)年度 幼稚園・こども園・保育所主任等研修


主任としての職務の意義と重要性を理解し、園経営を支えるマネジメントの実践力の向上を図る。

令和 6年 8月27日(火) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所主任等、特別支援学校幼稚部主事等



1 講話・演習「保育の質を支える主任としてのマネジメント」
     発表「主任としての取組と心得」
2 講話「こどもの生涯にわたる幸福(Well-being)の基礎を培うために~園に求められることと主任の役割~」

認定こども園晃望台幼稚園   副園長  戸室まち子 氏
認定こども園すみれ幼稚園   副園長  田城いくよ 氏
宇都宮市西部保育園      園長   藤間 律子 氏
総合教育センター職員




講話・演習「保育の質を支える主任としてのマネジメント」
発表「主任としての取組と心得」
講話「こどもの生涯にわたる幸福(Well-being)の基礎を培うために~園に求められることと主任の役割~」


 マネジメントの基本的な考え方や園での実際を知ることで、自園の経営を振り返り、よりよい組織にするための自分の在り方について考えました。そして、同じ立場の先生方と話し合うことで、自園の強みを生かしたマネジメントについて考えを深めました。最後は、受講者一人一人が、子ども、職員、保護者がワクワクすることを実現するためのチャレンジテーマを掲げ、今後の取組に意欲と見通しをもつことにつながりました。














○ 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
幼稚園 12 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
こども園 32 88.9% 4 11.1% 0 0.0% 0 0.0%
保育所 97 91.5% 9 8.5% 0 0.0% 0 0.0%
特支校 2 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
合計 148 91.9% 13 8.1% 0 0.0% 0 0.0%


○ 本日の研修を通して、主任等として取り組むことや取り組んでみたいこと
  • 子どもの意見を遊びや生活、行事に取り入れ、より主体的にワクワクできるようにしたい。子ども会議をやってみたいし、若手がたくさん活躍できる園にしたい。
  • 職員と、子どもたちと、ワクワクする保育がしてみたい。まずは、子どもたちがワクワクするものは何か、を保育士と一緒に探っていきたい。また、園の強みを活かした魅力ある保育園作りに、前向きに取り組んでいきたい。
  • 「いいこと考えた♪」の子どもの声が身近にたくさんあるので、それらを沢山拾いながら、自らもワクワクして保育し続けたいと改めて思った。自分で掲げた「好きとワクワクを大切に、子どもと一緒にワクワクを楽しむ」を頭に入れ、職員や保護者も巻き込みながら、ワクワクサイクルを使っていけたらと思う。
  • 今回の研修を受けて、取り組みたいことがたくさんある。職員間での雑談を増やすこと、若手を元気に育てること、そしてより良い保育へ繋げること。また、実習生担当でもあるので、長々書いてもらっている日誌を、ワクワクするような日誌へと変えていくことなど、少しずつ取り組んでいきたい。
  • まずは、自分自身が否定的な考えばかりするのではなく、出来ていることを大切にしていきたいと思った。また、先生たちとの対話の時間を増やし、職員の良い関係性を築き、苦手なことも助け合うことでみんながワクワクできる職場作りが出来ればよいと思った。それが保育の質の向上に繋がれば嬉しい。
  • いきなり主体性にシフトチェンジしようとしても、「上の先生がいうから」となってしまい、保育士の主体性が見えなくなりそうなので、一人一人が挑戦したいと思えるような言葉がけをしながら、ゆっくりと保育を変えていきたい。
  • 子ども主体の保育ができるように、運動会、発表会、卒園式の見直しや、コーナー保育の実施に向けての環境作り、子どものやりたいが発揮できるような環境作りなどについて園長、職員と話合いを進め、子ども主体の保育の大切さを伝えていきたい。
  • 会議や研修などを午睡の時間に行うため、いつも決まったメンバーしか集まることのできない事が多いが、数日・数グループに分け全職員と直接顔を見て意見を言い合う場を設けられるようにしていきたい。また、園内研修では決められた議題のみではなく職員間の些細な疑問なども取り入れられるよう、日常的にも職員との関わりを深くしていきたい。
  • 周りの保育者が、安心して相談したり話したりできるような存在になれるよう、聞き上手な主任でありたい。また、子どもや保育者一人一人の良いところを探していきたい。
  • 改めてウェルビーイングの大切さについて学んだ。他の先生たちの意見も参考にしつつ、今後はもっとワクワク感のある保育を心掛け、子どもはもちろん、保育者、保護者もそれを感じていき「人生変わる」を共有できたらよいと思った。
  • 保護者や管理職の評価を恐れずに、子ども主体の保育に切り替え、子どもの幸福を実現するように保育内容や教員の関わり方を改めていく。定期的に行っている保育の事例紹介や現在の保育の課題等について内容を共有し、学部全体の指導力の向上を目指す。また、若手の職員が委縮してしまわないようにベテランの教員との対話が安心して行える学部経営を心掛けていきたい。
  • まず、若い先生たちに私自身が興味をもって一人一人のよさや魅力を知ること。そして経験年数などで一律に仕事割りをするのではなく、得意や好きを生かしながらみんなの役に立つ、そんな仕事の達成感を重ねてもらえるようにしていく。任せたふりして監視せず、心から任せる。
  • 子ども、保護者、職員がワクワクするような保育をみんなで行っていく。対話を大事に若手職員のおしゃべりが活発になるような雰囲気を作り、互いの良さを見つけて、リスペクトしていく。中堅職員に今日の話をし、一緒に巻き込みながら子どもたちのウェルビーイングを育てていく。
  • 個人の幸せ・みんなの幸せのためにも、保育士がやっていて楽しい!またやりたい!!と思える保育を計画して実践していく。また、一人だけで行うのではなく、目指す方向を職員で同じにし、みんなで一緒に保育していくという認識を高める。自分自身も学び続ける姿勢を忘れず、園全体を支える力を養っていく。

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