目
的 |
幼小の教育活動や指導方法の違いを深く理解した上で、幼小の円滑な接続の重要性や接続期のカリキュラムの充実について指導的な役割を担える人材の育成を図る。
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日
時 |
令和 6年 5月24日(金) 13:30~16:00
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対
象 |
市町教育委員会、保育主管課により選定された幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校の教職員 12名(幼・保6名、小6名)
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研
修
内
容 |
説明・講話「幼小接続の推進者に求められる力」
講話 「学びの基盤を培う幼児教育と小学校生活科」
成果発表 「1年間の研修を通して」
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講
師 |
県総合教育センター幼児教育部・県幼児教育センター職員
令和5年度幼小接続推進者研修受講者
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研
修
の
様
子 |
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県総合教育センター幼児教育部長
県幼児教育センター長 挨拶
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説明・講話「幼小接続の推進者に求められる力」 |
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講話「学びの基盤を培う幼児教育と小学校生活科」 |
成果発表「1年の研修を通して」 |
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研修者打合せ |
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研
修
評
価
・
振
り
返
り
シ
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ト
か
ら |
○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
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そう思う
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そう思わない
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1
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2
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3
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4
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満足度・活用度
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幼 |
1(100.0%) |
0(0%) |
0(0%) |
0(0%) |
保 |
3( 60.0%) |
2( 40.0%) |
0(0%) |
0(0%) |
小 |
6(100.0%) |
0(0%) |
0(0%) |
0(0%) |
全体 |
10( 83.3%) |
2( 16.7%) |
0(0%) |
0(0%) |
○ 研修者の声
【幼稚園・保育所】
- 研修への不安があったが、説明で架け橋期の重要さがわかった。保育士なので、保育指針を意識してきたが、本日の学びから小学校学習指導要領や幼稚園・認定こども園の要領も興味をもった。楽しく、しっかり学んでいきたい。
- 幼小接続について漠然としか理解していなかったが、本研修の目的を理解することができた。研修を通して、ペアの先生と一緒に試行錯誤しながら、学びあるものにしていきたいと思う。
- 学生時代に小学校教諭の勉強し、幼児期の遊びの必要性を感じて幼児教育・保育の道に進んだ。この研修は私の根元にある思いとつながるので、今後がとても楽しみである。
- 研修に参加する前は研修の進め方等に見通しがもてず不安であったが、研修を受け、前年度受講者の発表を聞き、見通しをもつことができた。小学校の知らないところを知れるよい機会となるようにしていきたい。
- 小学校の先生と直接話し合い共有する時間は貴重な機会なので、大切な時間にしていけたらと思う。また、同じ子どもたちの育ちを見守る立場にあるので、子どもの未来のために学んでいけたらと思う。
- 自園で力を入れていること、工夫しているところが大切だということが講話等で確認できてよかった。引き続き、その都度一日を振り返りながら、子どもにとって一番いいもの、優先される人的・物的環境を考えていきたい。
【小学校】
- 今回の研修で一年間の見通しが示され、やるべきことの形が見えてきた。幼児教育の実際を経験できる貴重な機会を得たので、実践を通して自分のスキルを高め、職場に生かせるようにしたいと思う。
- 5歳児から小学校1年生に渡る時期が「架け橋期」という重要な時期であることを知り、もっと理解を深めて大事にしなくてはいけないと感じた。「小1の壁」にまさに直面しており、どうしたらもう少しスムーズにいくのかと思うことがたくさんあるので、これからさらに学んでいきたいと思った。
- 研修に対する不安も大きいが、前年度受講者の発表を聞き、1年間どんなことをしていくかの見通しをもつことができた。
- 幼小接続の重要性について考えることができた。幼児期の「無自覚な学び」から「自覚的な学び」の移行について、子どもたちにとって負担なくよりよい方法でできるよう考えていきたい。ジョイントカリキュラムの作成についてまだ十分な見通しがもてていないため、今後の研修で学びを深めていきたい。
- 幼小連携の必要性や大切さを、改めて確認することができた。また、幼稚園の先生と意見交換をすることで、視野が広がった気がする。今後も、学ぶことが多くありそうで楽しみである。
- ジョイントカリキュラムやスタートカリキュラムを作成するためには、幼稚園と共通のテーマや目指す児童像を先に決めておくことで、普段から意識して指導したり、指導目標を立てたりしやすくなると感じた。
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