目
的 |
保育に関し相当の経験を有し、その保育実践その他の園運営の円滑かつ効果的な実施において中核的な役割を果たすことが期待される中堅保育者としての職務を遂行する上で必要とされる資質の向上を図る。
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日
時 |
令和 6年 7月 3日(水) 9:30~16:00
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対
象 |
保育経験11年目以上の保育所保育士
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研
修
内
容 |
1 講話・演習「園における組織マネジメント」
2 講話・演習「幼児期に育まれる非認知能力」
3 演習「遊びは学び」
※中堅幼稚園教諭等資質向上研修第2日と合同開催
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講
師 |
All HEROs合同会社 代表 中山 芳一 氏
幼児教育センター職員
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研
修
の
様
子 |
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講話・演習「園における組織マネジメント」
栃木県幼児教育センター 小倉 庸寛 幼児教育指導員
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講話「幼児期に育まれる非認知能力」
All HEROs合同会社 中山 芳一 代表
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演習「遊びは学び」
栃木県幼児教育センター 天川 有紀 副主幹
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研
修
評
価
・
振
り
返
り
シ
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ト
か
ら |
○ 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
そう思う
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そう思わない
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1
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2
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3
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4
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20名 |
71.4% |
8名 |
28.6% |
0名 |
0.0% |
0名 |
0.0% |
○ 日頃の実践について振り返ったこと、今後の実践に生かしたいことなど
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中堅としてのマネジメントの進め方や非認知能力とはどういったものか、それを育むためにはどうしたらよいのかを改めて確認、知ることができた。日々の保育を振り返りながら、できていなかった事も多かったので今後の現場での実践に生かしていきたいと思う。
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中堅の立場として、後輩の声を上司に届けたり、上司の思いも受け止めたりと日々大変なところではあるが、保育園がよりよい職場となるよう、対話をしていきたい。今は、クラス担任をしていないので、いつかまた子どもたちの「やりたい」に寄り添える保育がやりたいと思った。
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日々の保育を通して、その都度「ここはどうしたらいいのか」「今後どうしていくのか」を提案し、全体的に考えてまとめて主任に提案している。やりとりがうまく伝わらず、意見が食い違ってしまうことがあるため、今後その部分のマネジメントに気を付け、全体的に園がよくなるようにしていきたいと思った。また、非認知能力の理解が深まった。マイナスの言葉を掛けがちで、自身の言葉のボキャブラリーの少なさを感じた。プラスな言葉掛けができるように努力していこうと思った。
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保育の目標を改めて考えていき、今一緒にクラスを担当している保育士だけではなく、園全体でどのように保育をしていくのか考えていくことが必要であると感じた。今年度、園内研修で各学年の遊びについて、実際の保育の中で子どもたちや保育者のどのような姿が見られたか等を話し合って進めていく予定なので、今回の研修を生かして園内研修を進めていきたいと思った。
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中堅としての役割を果たせていないと悩んでいたが、日々行っていたことがマネジメントであることや、自分なりにできることを見出すことができ、明日への意欲となった。子どもの様子と保育内容の記録では、明日から実践できるものとなり、ぜひ保育に活かしていきたいと思う。「遊びは学び」ということは、園でも数年前から特に力を入れており、少しずつではあるが全体の意識が変わってきている。しかし、保育観の違いから伝わらない部分もあり、悩みながら進んでいるところである。今回の研修を通して、改めて自信をもつことができた。園全体で共有し、子どものためによりよい保育を目指していきたいと思う。
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マネジメントや非認知能力を育む等、難しく考えてしまっていたが、些細な子どもの成長やエピソードを職員間で伝え合ったら、共有することで園としての方向性や、どういった心を育てたいかが、明確になっていくと思った。コミュニケーションを大切にしながら、若手保育士に「まねしたい」と思ってもらえるような保育や仕事をしていきたいと思う。
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職員間の連携の大切さ、皆が同じ方向を向いて楽しく保育をしていけるように、私たちがコミュニケーションを取れるようにしていきたいと思った。子どもを肯定的に捉えて丁寧に関わっていけるよう、非認知能力が育まれるように職員間で共有できるようにしていきたいと思う。
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中堅だからと気負いせずに日頃から自分のできるマネジメントを行っていきたい。そのためにも、コミュニケーションを自分から積極的にとり、発言、発信しやすい雰囲気と環境作りを進めていきたい。
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チームとして一人一人のよい面が活かせるような保育の向上を目指していきたいと思った。自園は、保育経験が豊かである職員が多いので、園内研修や普段の保育を見ながら話し合いの場を設け、互いに向上できるよう努めたいと思う。
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中山先生の演習「4K分析シートへの記入」では、個人の主観になってしまうため、園に戻ってクラス担当全体で意見を出し合って、作成してみたいと思った。しかし、日々の保育の振り返りの時間を取ることが難しい場面もあるため、時期を決めて話し合う時間を設けたいと思った。非認知能力についても振り返る事ができ、当たり前にやっていたことや気付きも多く、今後の保育や園全体の教育目標など、園全体で考える時間をさらに設けていきたいと感じた。
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