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研修

  • 令和6(2024)年度 保育所保育士研修〔新規採用〕


保育士としての職務の遂行に必要な基本的な事項について研修を行い、実践的指導力及び使命感等、幅広い識見を養う。

令和 6年 4月 3日(水) 10:35~16:00

新規採用保育所保育士



1 講話   「とちぎっ子の学びを支える保育者として」
2 講話   「幼児期の保健管理と安全管理」
3 講話   「幼児期の教育・保育の基本」
4 講話・演習「保育の実践と省察」

宇都宮大学共同教育学部附属幼稚園養護教諭 岩渕 千鶴子 氏
幼児教育センター職員




講 話「とちぎっ子の学びを支える保育者として」
栃木県幼児教育センター
小倉 庸寛 幼児教育指導員
講 話「幼児期の保健管理と安全管理」
宇都宮大学共同教育学部附属幼稚園
岩渕 千鶴子 養護教諭
講 話「幼児期の教育・保育の基本」
栃木県幼児教育センター
大豆生田 啓友 顧問
講 話・演 習「保育の実践と省察」
栃木県幼児教育センター
天川 有紀 副主幹














○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 34 94.4% 2 5.6% 0 0.0% 0 0.0%

○ 日頃の実践について振り返ったこと、今後の実践に生かしたいことなど
  • 園の運営・経営に携わっているものとしての強い意志をもち、園や地域についての理解をより深めていけるよう心がけたいと思った。また、なにか一つの考え・思いにとらわれて、決めつけや思い込みをしてしまうことのないよう、日々学びを深めることで視野を広げ、子ども一人一人、保護者一人一人、同僚一人一人を知り、互いに個性を活かし合いながら向上していけるようにしたいと感じた。
  • 子どもがけがをした時の保護者への伝え方に不安があったため、電話対応の実演を見る事ができてとても参考になった。「様子を見てください」と伝えても、どこを見ればよいのか分からないという保護者の不安な気持ちを知る事ができて、詳しく伝える事の大切さを学んだ。
  • 保育士は子どもを育てる職業であることを再認識し、子どもに主体性を求めるのではあれば、まず保育士が主体性を心掛けるなど、子どもに育みたいことを保育士が手本となって行うことが大切だと感じた。
  • 大人都合の保育ではなく子どもの意思、主体性を大切にし、一人一人と信頼関係を築くことができるよう声掛けや援助を工夫していきたいと思った。
  • 研修を通して、子どもにとって保育者は安心できる存在でいなければならないと改めて思った。安心感を与えることは、園生活において情緒の安定に繋がると思う。「先生に話したい」「あの先生なら分かってくれるだろう」と信頼してもらえる保育者を目指したい。
  • 大豆生田先生の「その子のこだわっているその先を見つめてみる」という言葉がとても印象に残り参考になった。その子のこだわっているものを見つめることにより、その子の得意なことを見つけられ、その子とのコミュニケーションにも繋がると感じた。明日からの保育では、遊ぶ環境を変え、パーテーションを使用し、場所によって異なる玩具を用意し子ども一人一人がこだわれる環境作りを心がけたい。
  • 私の園は担当制で保育を行っており、担当の子どもについてまずは知っていくことが、今私がやるべき重要な事であると確認することができた。記録も子ども一人一人を知るという点で重要になってくると思うので、一日の振り返りとして子どもの姿を書き出してみようと思った。
  • 新人として覚えることなどで手一杯になってしまい、保育の本質を理解することや考えてみることを忘れてしまっていた。子どもたちが生き生きと過ごせるように、私たちは子どもたちをよく観察して環境を整え、記録から考察をしてまた実践することが大切だとわかった。
  • 日々の保育で記録をすることの重要性を、学生時代に学んできた時よりも実感することができた。保育者として、子どもの成長や一人一人の性格・特徴をより深く知れるよう記録に残して後から振り返ることができるようにしていきたい。そして、子どもはもちろん自分自身の保育の振り返りもしていけたらと思う。
  • 研修を通して、不安な気持ちや思うようにいかずに焦る気持ちは自分だけじゃないと分かり、少し安心した。また、環境や記録、子どもの安全など園生活の一つ一つが子どものより良い育ちだけでなく保育者の保育の質を高めていくのだと学び、明日から自分も環境の一つとして子どもたちとの丁寧な関わりや記録、安全への配慮を心掛けていきたいと思った。



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