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研修

  • 令和6(2024)年度 合同研修〔幼小〕


幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を目指して、幼・こ・保・小・義の教職員が子どもの育ちを共有し、架け橋期の教育を充実させるための資質・能力を養う。

令和 6年 10月 21日(月)13:30~16:00 総合教育センター

幼稚園、認定こども園、保育所:年長担当者 等 
小学校、義務教育学校:教員



講  話「同種の活動から見る架け橋期の教育」
協  議「架け橋期の教育の在り方を考えよう~同種の活動を視点に~」

幼児教育センター職員 教育事務所職員



















0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
6 85.7% 1 14.3% 0 0.0% 0 0.0% 0
10 76.9% 3 23.1% 0 0.0% 0 0.0% 0
40 83.3% 8 16.7% 0 0.0% 0 0.0% 0
77 81.1% 18 18.9% 0 0.0% 0 0.0% 0
133 81.6% 30 18.4% 0 0.0% 0 0.0% 0

★研修者の声
 【幼稚園・こども園・保育所】
  • 普段やっている遊びや生活が、その後の小学校での生活にもつながっているということが分かってよかった。
  • 小学校や保育園の先生方と話ができたことや小学校入学後の子どもたちの様子も伺え、情報を共有できたことがよかった。同種の活動から、様々なことが見え、勉強になった。参考にしたいこともあり、それを日々の保育に生かしながら遊びを通して学びにつながるような保育ができたらと思う。
  • 架け橋期の教育の重要性を理解した。幼稚園から小学校に向けて、子どもたちが主体的に行動できる基盤をつくっていきたい。また、小学校の先生方とも連携し、つながりを意識して教育活動に取り組んでいきたい。
  • 子ども主体ということを忘れずに子どもを尊重し失敗を次につなげていくことを大切にしたい。そして、様々な経験を一緒にしていく中で刺激をもらい子どもの成長を見守ったり、一人一人の個性を見出したりしていきたいと改めて感じた。
  • できる限り子どもたちに任せて主体的に活動が進められるようにしていきたい。保育者は子どもたちの気持ちを尊重したり受け止めたりしながら関わりを深められるよう配慮していきたい。また、子どもたちが楽しいと思える環境や雰囲気作りにも心掛けていきたい。
  • 幼稚園から小学校にあがることは、ハードルが高いように感じていたが、今回小学校の先生方と話をし、同種の活動がたくさんあることを知り、少しほっとした。クラスの子どもたちにも小学校の良さや、楽しさ、幼稚園と似ている場面がたくさんあることを伝え、就学に対して期待をもてるようにしていきたい。
  • 小学校の先生方と情報を共有できた貴重な研修になった。子どものやってみたいという意欲を育て、否定せずに認めたり共感したりする事を大切にして保育をしていきたいと再認識することができた。
  • 子どもの驚きや発見を見逃さず、その思いに共感していきたいと思った。また子どもたちが不思議に思ったことを調べることのできる環境作りや自ら学ぶ姿勢を大切にしていきたいと思った。様々な視点で子どもたちの姿を捉え、柔軟に関わり子どもたちと一緒に楽しみながら保育をしていきたい。
  • 他の保育園や小学校の先生方の話を聞き、自分の保育についての振り返りができた。様々な考えを聞くことで自分自身の保育に対する視点も広がった。
  • 幼児期のうちに遊びの中で色々な経験をさせてあげることや幼保小の対話や連携がすごく大切だと改めて感じた。
 【小学校】
  • 幼稚園や保育園の先生方と考えを共有したことで、どのようなことを意識して指導にあたればよいか分かった。これからも、子どもたちの気付きや発言を大切にしたいと思う。また、体験的な活動を増やし、生活と結び付けて考えられるようにしたいと思った。
  • 幼小合同で研修をしたことで、互いにどのように保育・授業を進めているのか、どのような子どもたちの姿が見られるのかが分かった。特に低学年の生活科の授業は幼保での遊びに深く関連しているところがあり、つながりを意識した授業ができると考えた。幼保での経験を思い出し、授業につなげられるような問いかけや授業づくりをしていきたいと感じた。
  • 架け橋期には、ただ教え込む学習ではなく、子どもたちの関心や興味に注目して、それを大切にした学習活動や環境づくりができるように努めたいと思った。そのために子どもたちの行動に目を向けて、子どもたちの考えや思いに気付けるようにしていきたい。
  • 幼稚園・保育園と小学校で同種の活動がたくさんあることが分かり、入学前の経験を1年生での生活や学習に生かしていきたいと思った。児童の思いや気付きに共感し、児童が自信をもって小学校生活が送れるようにしたい。また、個々の児童のよさを全体の学習活動や生活に生かし、学級全体だけでなく学年全体も高められるようにしたい。また、合同研修で学んだことを他の先生方にも伝えて、架け橋期の教育が児童にとってよりよいものとなるようにしたい。
  • 幼児期から小学校への接続で、「上れない段差」は知っていたが、「下りたくない段差」はあまり意識したことがなかったので、今後はそこも意識して活動に取り組んでいきたい。
  • 子どもが主体的に自己を発揮しながら学びに向かえるよう、本校のスタートカリキュラムを見直し、全教員と共有していけるようにしたい。
  • 園と小学校の教員が、子どもの育ちを中心に据えた対話を通して、相互理解ができる有意義な機会であった。また、架け橋期の重要さを再確認する機会となった。幼稚園等での経験等から育まれた資質・能力の芽をつまず、大切にし、十分に発揮させて、一人一人が生き生きとした小学校生活を送れるよう携わっていきたい。
  • 一緒に参加した先生方から出た話題や実践していることなどが、大変参考になった。自分のやり方が決まってしまっているところがあるので、新しい発見や見方があり勉強になった。
  • 幼稚園の先生方と、同種の活動について話合いを進めていきながら、授業時数に限りはあるが、もう少し子どもたちの思いを反映させて授業を組み立てること、教師側のさりげない仕掛け、学習環境等を意識していこうと思った。
  • 小学校に入学するときにもっていたやる気・頑張りたいという気持ちを大切にした指導を心がけたいと感じた。また、1年生は幼稚園や保育園では最年長として頑張っていたことを頭に入れて、指導したい。

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