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研修

  • 令和5(2023)年度 トップセミナー


幼児教育の今日的な課題を踏まえた今後の園経営の在り方について理解し、園の質の維持・向上を図る。

令和 5年 9月26日(火) 12:45~16:00  オンラインによる実施

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所:園長、施設長、副園長、教頭
小学校、中学校、義務教育学校、特別支援学校:校長、教頭 



講話
「働きがいがあり、かつ、働きやすい学校園づくり ~働き方を見直す理由と方法~」

教育研究家、一般社団法人ライフ&ワーク代表理事 妹尾 昌俊 氏








○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 5(71.4%) 2(28.6%) 0(0%) 0(0%) 0
16 (80.0%) 4 (20.0%) 0(0%) 0(0%) 0
20(87.0%) 3(13.0%) 0(0%) 0(0%) 0

6(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0
全体 47(83.9%) 9(16.1%) 0(0%) 0(0%) 0


1 講話「働きがいがあり、かつ、働きやすい学校園づくり ~働き方を見直す理由と方法~」

【研修目標】
 業務改善の必要性と利点について理解を深め、自園の現状と課題を明らかにし、今後の園経営に生かす見通しをもつ。

★研修者の声
  • 職員の勤務体制や業務の内容、打合せ内容等について負担がないか、また無駄な時間はないかと振り返るきっかけとなった。
  • 勤務時間は保育にあたっているため、事務時間を取りづらい。子どもから離れて、事務作業や保育準備ができる時間を取ることができるよう配慮していきたい。
  • なぜ働き方改革を行うのか教職員とその意義について改めて共通理解をして進めていきたい。
  • コロナ禍で検討・変更した行事の在り方は、継続して実施中だが、保護者の理解は不十分なところもある。今回のお話を参考に、保護者に伝える場を考えていきたい。
  • 子どもと向き合うためには、自分と向き合うための時間を確保することが大切。自分の好きなことを増やしたり、充実させたりできる先生がたくさんいる園にしていきたいと思った。
  • できる範囲でICT化を図ったり、何度も同じような記録を書いている場合は、まとめたり等を行ってきたが、心の健康も踏まえて改革しているかというと、そうではなく、効率よく仕事をこなすことに専念していたと反省する部分もあった。
  • 働き方改革の本当の意味を職員皆で正しく理解していくことが大切であると感じた。また、今までの保育にとらわれず、新しい意見を言えるような話し合いの場を作り、「見える化→ガチ対話→未来づくり」を実現し、自分たちの職場を自分たちで変えていけたらと思う。
  • 「保育が大好き」という職員の思いを大切にし、今まで以上に子どもたちと過ごす毎日が心身ともに楽しめるよう、また、ワークライフバランスをとれるよう、勇気をもって改革をしていきたいと思う。
  • 子どもに良かれと思うことはなんでもやることが保護者にとっても園にとっても良いことだと思っていたが、職員の働き方を考えてはいなかったと実感した。
  • 時間がない、人がいないという状態が慢性化している状況で、業務改善という言葉は独り歩きをしていることに気付かされた。何のためにやるのか、目的を明確にし、状況を視覚化して、優先順位の高いところから試していきたい。
  • 改革することに大きなエネルギーを要するが、小さな気付きから職場で話し合い、対話し、「当たり前」を見直していきたい。
  • 課題となっていた職員の意識改革を理論付ける大きなきっかけとなった。職員が元気であること、気持ちに余裕ある環境作りなど、必要なことを今後は市保育課・施設長会議等で考えていければと思った。
  • まず、管理職である私が上機嫌であることで、教職員からの話しやすさにもつながり、相談があり、いい意味で、元気な学校につながることを実感できた。



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