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研修

  • 令和5(2023)年度 幼児期の特別支援教育研修 第2日


障害のある子どもなどの保育の在り方について理解を深め、指導力の向上を図る。

令和 5年12月 8日(金) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校
特別支援学校教職員、保健師



1 実践報告・協議「視点のチェンジ~事例から学ぶ~」
2 演習「視点のチェンジ~明日からの保育に向けて~」
3 講話「2日間の研修を振り返って~子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育~」

宇都宮大学大学院教育学研究科 准教授 司城紀代美 氏
総合教育センター職員




実践報告・協議「視点のチェンジ~事例から学ぶ~」
演習「視点のチェンジ~明日からの保育に向けて~」
講話「2日間の研修を振り返って~子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育~」














○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 幼稚園 8 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
こども園 21 95.5% 1 4.5% 0 0.0% 0 0.0%
保育所 19 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
小学校 1 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
特支校 1 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
合計 50 98.0% 1 2.0% 0 0.0% 0 0.0%


○ 日頃の実践について振り返ったことや今後の実践に生かしたいこと
  • 視点のチェンジをすることで子どもへの対応や自分の気持ちに変化があった。保護者と積極的にコミュニケーションをとって信頼関係を築いていくことの大切さや、困ったときにどんどん周りの人を頼って相談することで心に余裕が生まれ、新たな視点のチェンジができることを学んだ。
  • 実践報告を通して、気になる子に対して、自分がなんとかしなければ自分が担任なんだからという思いが強くなってしまっていたことに改めて気付いた。自分が自分がと思い詰めるのではなく、子どもたち同士の関わりの中で育まれていく力を信じてみたり、時には第三者に助けてもらったりすることの大切さに気づくことができた。今後、子どもたちの関わり合いを信じて保育を進めていこうと思った。
  • 実践報告をしたことで、「子どもの力ってすごい!」と他園の先生と改めて共有できた。また、グループワークをしたことで、新たな視点を得て、自分自身の視点のチェンジができたように思う。
  • 「昨日より今日、そして昨日とは違う子どもの成長や姿が少しでも見られたら良し!」くらいの気楽さをもっていきたいと感じた。また、今は成果が見えなくても、後々成果が現れると信じて保育を続けていきたいと思った。
  • ゴールではなく次へのスタートの言葉にとても感銘を受けた。目標を立て、行事が気付かぬうちにゴールになっていたような気がする。今後は、子どもと一緒に様々な経験をし、楽しい保育を行っていきたい。
  • 行事はゴールではなく、次へのスタートとして視点をチェンジし、子どもの成長を長い目で見ていきたい。
  • ほめること、相手を受け入れること、当たり前のように感じていたが、改めてその大切さに気付けた1日となった。幼少期に理解された経験が大人になってから活きることを学び、今結果が見えなくても無駄ではないと思え、焦る気持ちがなくなったように思う。また、行事について悩んでいたので今日の研修で考え方を改めることができたことが本当に良かった。
  • 支援が必要な子への援助に悩む日々であるが、その子がよりよい環境の中で生活できる改善点を見つけていくことが大切だと思った。そして、何よりも仕事量を見直したり、保育を一人でなく複数で考えたり、自分の心のゆとりがあることで保育の質も上がってくると改めて感じた。今回のようにエピソードとして、その子と向き合う時間を大切にしたいと思った。
  • 子どもたちの力を信じて見守るということを大切に、介入しすぎず子どもたち同士の関係性を育んでいけたらと思った。心の余裕をもち、子どもたちが楽しく過ごしていけるように努めていきたいと思う。
  • 子どもへの思いと裏腹に、壁となることがいくつも出てくる実態の中で、「何ができるか」、「何を大事にしていったらいいか」を深めることができた。
  • 園の先生方が、日々試行錯誤しながら子どもや保護者と密に関わり、支援していることを実感できた。研修で学んだことを小学校教育に生かせるよう努めていきたいと思う。



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