目
的 |
障害のある子どもなどの保育の在り方について理解を深め、指導力の向上を図る。
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日
時 |
令和 5年 6月26日(月) 9:30~16:00
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対
象 |
幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校、特別支援学校教職員、保健師
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研
修
内
容 |
1 説明「研修の概要~視点のチェンジ~」
2 講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」
3 実践発表「一人一人と集団が育ち合う保育の実際」
4 情報交換「第2日の実践報告に向けて」
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講
師 |
宇都宮大学大学院教育学研究科 准教授 司城紀代美 氏
みふみ認定こども園 副園長 石戸奈緒美 氏
那須烏山市立つくし幼稚園 教諭 上野 祐子 氏
つながるほいくえん釜井台 保育士 宇賀神摂子 氏
総合教育センター職員
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研
修
の
様
子 |
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講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」
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実践発表「一人一人と集団が育ち合う保育の実際」 |
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情報交換「第2日の実践報告に向けて」 |
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研
修
評
価
・
振
り
返
り
シ
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ト
か
ら |
0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
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そう思う
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そう思わない
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1
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2
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3
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4
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満足度・活用度
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幼稚園 |
9 |
100.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
こども園 |
26 |
96.3% |
1 |
3.7% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
保育所 |
20 |
100.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
小学校 |
1 |
100.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
特支校 |
1 |
100.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
合計 |
57 |
98.3% |
1 |
1.7% |
0 |
0.0% |
0 |
0.0% |
○ 日頃の実践について振り返ったことや今後の実践に生かしたいこと
- 日々の保育の中で、その子に対して不安なことやできないこと、心配なことばかりを考えて悩んでいたが、「多様性」という言葉を聞いて、一人一人みんな違う、肯定的にその子のことを見ることが大切なのだと強く感じることができた。
- 「どうしたら良いかな、困ったぞ。」と思うその回り道が子どもやクラスを豊かにしていくんだと思うと明日からの保育は視点のチェンジばかりだと思う。今のこの、「さて困った」が月日を重ねるごとにどう変わっていくか今から楽しみと思える。今日の研修に参加し、素晴らしい仕事に携わっていることに改めて気付かされた。
- マイナスな面に着目してしまい、どう伸ばすか、どう変えるか、ばかりに意識がいってしまっていたことを改めて感じた。その子自身の良いところ、得意な部分をたくさん見つけ、出会い直すことを大切にしていきたいと思った。
- 実践発表により、気になる子だからといって決して特別視せずに、周りの子どもたちとの関わりを通して成長できるように見守ることが大切だと思った。
- 他園の実践発表において、園の対応や保育者がその子にどう関わっているのかを聞くことができ、参考になった。自園が園全体で特別支援についてもっと意識的になるべきと感じた。
- 情報交換により、まずはその子にあった関わり方や対応、保育者自身が心に余裕を持って見守ることが大切だなと実感した。特別ではなく、クラスの一員として子どもたち同士のつながりにも任せていきたいと思った。周りの子どもたちの関わり、言葉掛けにも注目していきたいと思った。
- 支援が必要な子たちとの関わりにおいて、自分の中での焦りが出てしまっていたことを反省した。子どもたち同士が繋がることで、良い影響が生まれて成長し合えるのだと気付くことができた。子どもたちに任せてみる、信じてみることを改めて意識していこうと思う。また、情報交換において、悩んでいることを聞いてもらい「頑張ってるね」と温かい言葉を頂き、気持ちが軽くなったように感じた。
- 子ども同士がつながり合うことの大切さ、子どもたちをもっと信じて関わっていきたいと感じた。子どもから教えてもらうことがたくさんあり、学びの毎日であるので、日々の忙しさにかまけてエピソードや呟きを流してしまわぬように記録を大切にしていきたいと感じた。
- 子どもの思いに寄り添ってという気持ちで保育をしているが、一斉の活動となると難しいと日頃から思っていた。今回の研修を通して、その難しさをどのように変えていくかも学べたらと思う。
- 幼児期にきめ細やかな支援を受けて小学校に入学してくるということを改めて感じた。小学校も特に一年生は細やかな支援が必要であることを学校に戻ったら、先生方に還元できたらいいなと感じた。また、情報交換を通して、自分のクラスの児童への対応も見えてきた。
- 情報交換を通して、幼児期には支援を必要とする子を集団に繋ぐために、試行錯誤しながら様々なことを実践していることを知ることができた。視点のチェンジを行い、幼児の実態を見つめ直し日々の指導に生かしていきたいと感じました。
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