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研修

  • 令和5(2023)年度 スキルアップセミナー


教材の工夫についての理解を深め、適切な環境を構成するための能力の向上を図る。

令和5年 7月18日(火) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校、特別支援学校教職員、保健師



1 講話「環境構成の工夫」
2 講話・演習「教材を工夫する」

植草学園大学発達教育学部発達支援教育学科 教授 入澤 里子 氏
総合教育センター職員




講話「環境構成の工夫」
講話・演習「教材を工夫する」














○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない  
  未回答
満足度・活用度 9( 90.0%) 1( 10.0%) 0 0 0
26( 96.3%) 1( 3.7%) 0 0 0
26( 92.9%) 2( 7.1%) 0 0 0
5(100.0%) 0 0 0 0
1(100.0%) 0 0 0 0
全体 67( 94.4%) 4( 5.6%) 0 0 0

○ 日頃の実践について振り返ったことや、今後の実践に生かしたいこと
  • リスクとハザードについて、確実な安全を確保するだけでなく子どもたち自身が危険を学びながら成長していくことがとても大切であることを学ぶことができた。
  • 固定遊具ひとつでも、発達段階によって遊びに広がりがあることを学んだ。もっと可能性の視野を広げて、保育を展開していきたい。想定外の子どもの姿に出会ったときは、その場にあった援助に切り替える勇気をもつことも大切だと感じた。子どもの姿に合った教材研究を職場でチームとして幅広く取り組んでいきたい。
  • 環境設定は、子どもが主体でも、保育者のねらいがなければ保育は成り立たないということを改めて感じた。環境が子どもに合わなかったとき、次の案を出したり、子どもの思いに委ねたりして、柔軟な保育をしていきたいと思う。
  • 環境構成の大切さを感じながら指導をしていたが、教材や環境について改めて考えるきっかけになった。子ども主体という言葉から放任への傾きを感じていたので、大人も主体的に対等な立場で関わる大切さを園全体で共有したいと思った。
  • 園内研修の進め方に関して自園で実施できていないこともあったので、学びとなった。何より、教材研究の楽しさ、大人が保育を楽しむことを改めて感じる研修だった。
  • 同じ遊具や素材であっても、年齢によって子どもがどんなことに興味をもっているのかということをきちんと把握しておくことで工夫できるのだなと感じた。実際に園でも同じ素材で違う遊びがどう行われるのか見てみたいと思う。
  • 子どもが真ん中と分かっていながらも、保育者側が作った環境に何とか合わせようとしてしまうことが多々あった。遊ぶかどうかを決めるのは子どもであり、子どもと保育者は同等であることに気付かされた。子どもの興味関心を見据え、どんな環境が相応しいのか見極めながら保育をしていきたいと感じた。
  • 環境を構成する中で、工夫しきれていない部分がたくさんあると感じた。ダンボールひとつでこんなにたくさんの遊びがあること、ひとつの遊具でも工夫次第で様々な遊びができるということを学ぶことができた。戸外遊びだから自由に遊ぶのではなく遊具に工夫を加え、みんなで遊んでみたいと思った。
  • 教材の工夫は、幼児教育だけでなく小学校でもとても大切だと感じた。主体的に活動するためには、教師の考えだけで進めていくのではなく、子どもの発達段階や興味関心をしっかり捉えて一緒に考えていくことが重要であると感じた。
  • 小学校教員として、幼稚園等で何を学び、どのように過ごしてきたかを理解した上で、小学校での教育をしていきたい。子ども一人一人が何を感じ、何をしたいかを考えながら子どもと関わっていくことを学んだので、実践していきたい。




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