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研修

  • 令和5(2023)年度 合同研修〔幼小〕


幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を目指して、幼・こ・保・小・義の教職員が子どもの育ちを共有し、架け橋期の教育を充実させるための資質・能力を養う。

(河内・上都賀) 令和5年10月 17日(火)13:30~16:00 総合教育センター
(下都賀・那須) 令和5年10月 30日(月)13:30~16:00 総合教育センター
(芳賀・塩谷南那須・安足) 令和5年11月 21日(火)13:30~16:00 総合教育センター

幼稚園、認定こども園、保育所:年長担当者 等 
小学校、義務教育学校:教員



講  話「架け橋期の教育の充実のために」
協  議「架け橋期の教育の在り方を考えよう~子どもの姿を中心に~」

幼児教育センター職員 教育事務所職員



















0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 15 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
18 94.7% 1 5.3% 0 0.0% 0 0.0% 0
52 88.1% 7 11.9% 0 0.0% 0 0.0% 0
158 90.8% 16 9.2% 0 0.0% 0 0.0% 0
243 91.0% 24 9.0% 0 0.0% 0 0.0% 0

1 講話「架け橋期の教育の充実のために」
【研修目標】
 架け橋期の教育の重要性を理解し、架け橋期の教育において大切にしたいことについて考える。


2 協議「架け橋期の教育の在り方を考えよう~子どもの姿を中心に~」
【研修目標】
 子どもの姿を中心に架け橋期の教育の在り方について考え、日頃の自分の実践を振り返る。


★研修者の声
 【幼稚園・こども園・保育所】
  • 子どものありのままの姿を認め、子どもの姿を肯定的に見ていくことが大切であると学んだ。そのことを忘れずに子どもたちと接していきたい。
  • 新しく何かを始めるというより、毎日子どもたちと一緒に過ごす中で、子どもたちの行動一つ一つにどのような思いが表れているのかを理解しようとすることが大切だと改めて感じた。子どもたちの思いをもって行動している姿を尊重すると、声掛けのタイミングも変わってきそうだと思う。
  • 就学に向けて、しっかり身の回りのことや話を聞くことをさせなければと思っていたが、そうではなく、自発的に考え行動することが、学びに繋がり、小学校での学びや生活に発展していくことがわかった。
  • ゆとりをもって子どもと接することができるよう計画や行事等の見直し、体制づくりが必要だと感じた。子どもの意欲を引き出すことができるような活動や環境づくりを今後も研究して、自発的な活動につながるよう支援していきたい。
  • 子どもたちの自発性を大切にしていくことの重要さを改めて確認し、そのために保育者がどうしていくか、どのような環境を整えるべきかを考えることができた。また、幼稚園での保育や子どもの姿を小学校の先生にわかりやすく伝えることの大切さを感じた。
  • 幼・小のエピソードを聞いて、子どもが夢中になる姿ってすごい!子どもたちの声を一つ一つひろっていきたい!想いに寄り添いたい!という思いが強くなった。園に帰ってから担任間はもちろん、園長や副園長とも架け橋期の教育について話してみたい。
  • 教育と保育の違いが見えることのほうが多かったが、子どもの姿から共通する姿や思いを考えたことで、教育と保育の中で共通する関わり方を知ることができた。同じ目標、あってほしい子どもの姿を一緒に考えることで、架け橋期に必要なことを考えることができた。園では、大切にしたい姿や思いをもう一度見直して保育をしていきたい。
  • 小学校の先生と具体的な子どもの姿について話し合えたことで、これから子どもたちが辿る道筋や小学校のイメージも具体的になった。話合いの結果についても園内研修等で周知していきたい。
  • 今日の研修から架け橋期のカリキュラムにとって必要なこととは何かを考えることができた。今まで理解が曖昧だったが、今回の話合いなどを通して、子どもの姿を中心に据え共通項を見つけることが、架け橋期のカリキュラムにつながっていくのだと感じた。
  • 小学校の先生方との対話の中で、共通項が沢山見え、共感できる事も多かった。その気付きをもとに、カリキュラムを見直していきたいと強く感じた。
 【小学校】
  • つい「今日はこれをやるよ」と学習課題を提示しがちになってしまうので、当たり前だが導入を大切にしたいと思った。何に気付かせたいのか、教科の視点はなんなのか、知りたい!わかりたい!試したい!を引き出せるような導入を考えて授業を行うようにしていきたい。
  • 校種の異なる先生、学校規模の異なる先生と話をする中で、いろいろ気付かされる事が多かった。「会話をする」というのはどこでも大切だと思う。架け橋期がうまくいくためには、保護者の意識も大切だと思うので、学校や園でどんな事に取り組んでいるのか、知ってもらう事が大切だと思う。
  • 5歳児保育の様子を初めて聞いて、これまで保育は少し遠い存在だったことが、親近感を感じることができた。隣り合わせの年齢だからこそ、ハードルの高さを上げすぎてはいけないと思った。
  • 同じグループになった先生方の話を聞いていると「見守ること」「子どもの可能性を信じること」が大切だと強く感じた。園も小学校も大切にしていることは共通していると感じた。
  • 幼児期の教育活動や、他の学校での取組・事例などを聞き、子どもたちが思いをもって取り組んでいる場面は様々なのだと感じた。普段子どもたちと接するとき、思いよりも先に行為に目を向けてしまいがちなので、今後はそこにどのような思いをもっているのかを問いかけたり、考えたりしていきたいと思った。
  • 「子どもにやらせなければいけないこと」を、どのようにして「子どもがやりたいこと」にしていくかを考えていきたい。「こうしなければいけない」ではなく、目の前の子ども主体で活動を進めていきたい。
  • 子どもたちの思いを知ること、知ろうとすること、またそのゆとりを教師がもつことの大切さを感じた。架け橋期の子どもたちならではの素直さや、純粋さ、柔軟な発想や好奇心を授業や日頃の指導に生かしていきたいです。
  • 子どもに、ぜひ前向きな言葉や励ましの言葉を掛け、自信を持たせる経験をたくさんさせたいと思った。また、学校全体で取り組むことの大切さも再認識した。中・高学年の担任、無担の先生方にも積極的に関わってもらえるようにしたい。
  • 結果にとらわれず、思いをもって実践した過程は必ず子どもたちの力になると思う。子どもたちを肯定的に見つめ、子どもの可能性を十分発揮できるような関わり方、環境づくりに努めていきたい。
  • 架け橋期の重要性を改めて学ぶことができた。子どもの思いを大切にした声かけや授業展開をしていきたい。また、スタートカリキュラムを見直し、来年度の一年生が安心して登校できるようにしたい。

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