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研修

  • 令和4(2022)年度 幼児期の特別支援教育研修 第1日


障害のある子どもなどの保育の在り方について理解を深め、指導力の向上を図る。

令和 4年 6月23日(木) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校、特別支援学校教職員、保健師



1 説明「研修の概要~視点のチェンジ~」
2 講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」
3 実践発表「一人一人と集団が育ち合う保育の実際」
4 情報交換「第2日の実践報告に向けて」

宇都宮大学大学院教育学研究科 准教授 司城紀代美 氏
東京都板橋区立高島幼稚園    園長 井上 朋子 氏
              主任教諭 新井裕莉香 氏
総合教育センター職員




講話「子どもとつながる、子どもをつなぐ、特別支援教育」
実践発表「一人一人と集団が育ち合う保育の実際」
情報交換「第2日の実践報告に向けて」














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 幼稚園 9 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
こども園 22 91.7% 2 8.3% 0 0.0% 0 0.0%
保育所 21 87.5% 3 12.5% 0 0.0% 0 0.0%
その他 1 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
小学校 7 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0%
特支校 1 50.0% 1 50.0% 0 0.0% 0 0.0%
合計 61 91.0% 6 9.0% 0 0.0% 0 0.0%


【日頃の実践について振り返ったことや今後の実践に生かしたいこと】
  • 気になる子への視点を変えるということの大切さについて学ぶことができた。どうしてもマイナスの部分を捉えてしまいがちだが、視点を変えて、その子の良さを見つけて、自己発揮できるような保育者の働きかけや環境設定をしていきたいと思った。他の園の先生方との情報交換でも、様々な意見を聞くことができ、自分の保育を見つめ直すことができた。
  • 日々の活動や行事に追われて、慌ただしく保育を行っている自覚があった。障害がある子に対してもできる限り保育に参加させようとしたりと枠に当てはめようとしたりしている場面が多くあったと感じた。子どもの思いを捉えずに声掛けをしたり、活動をさせることに意識が向いてしまったりしていたと改めて感じた。 子どもに寄り添った保育が出来るよう見方を変えて、保育を行っていきたい。
  • 「受け止める」と「受け入れる」は違うこと、子どもと出会い直すということなど、様々な知識を得ることができた。今後の保育に生かしていきたいと思った。
  • 子ども一人一人の良いところを改めて見つめ直そうと思った。日常の園生活の中や行事の中でもありのままの子どもの姿を尊重し、一人一人の活躍の場を作っていけるよう考えていきたい。
  • 課題にばかり目を向けがちであった障害をもつ子たちに対して、可能性を見るというポジティブな視点を確認することができた。具体的な事例をもとに保育者がどのようにかかわっていくか、子ども同士でどのような学びがあるかを知ることができた。小学校現場でも共通することばかりで、明日からの指導に活かしたいと感じた。就学前にそれぞれの園でのあたたかい支援があっての今だと思い、幼児期の特別支援教育に興味をもった。これまでの積み重ねが今後に活かせるよう、学んだことを日々の指導に還元できるよう努めたい。
  • 集団の中での個別の指導について、本人の気持ちを受け止めつつ、その周りの子どもたちにどう説明するのか、言葉掛けをするのか考えさせられた。個々の指導だけではなくクラス全体の指導について、関係職員と共通理解を図って取り組んでいきたいと思った。



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