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研修

  • 令和3(2021)年度 教育課程研究集会〔幼児教育〕第2日


幼稚園等の教育課程の編成及び実施に伴う指導上の諸課題等について理解を深める。

令和3年9月15日(水) 9:30~15:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、特別支援学校教職員等



1 分科会①  「研究発表」
2 分科会②  「協議主題について」
3 全体会   「指導・講評」
<分科会> 
 A:新型コロナウイルス感染症対策にも配慮した幼稚園活動
 B:カリキュラム・マネジメントと関連付けながら実施する学校評価について
 C:小学校教育との接続に向けた教育課程や指導方法の工夫について 

幼児教育センター職員












○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 14 93.3% 1 6.7% 0 0.0% 0 0.0% 0
27 96.4% 1 3.6% 0 0.0% 0 0.0% 0
4 80.0% 1 20.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
1 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
全体 46 93.9% 3 6.1% 0 0.0% 0 0.0% 0


○ 日頃の実践について振り返ったこと、今後の実践に生かしたいことなど

【A分科会】
  • 協議の中で共通していたのは、「子どもたちの育ちや学びのために私たちは何ができるか」ということだった。教師同士での共通理解を図りながら、よりよい保育を考えていきたい。
  • 同じテーマでも視点が違い、それぞれが課題をもって取り組んでいることがわかった。「できないから仕方ない」「やらない」ではなく、どんなことを経験してほしいのか、どんな工夫をすればできるのか等を意識して保育をしていることがわかった。
  • 感染症対策や行事の工夫を聴くことができ参考になった。園の規模やカリキュラムによって難しいこともあるが、自園にあった方法でできる限りの対策をしながら、子どもたちの学びの機会を守っていきたいと改めて感じることができた。

【B分科会】
  • 研究を通して、職員全体での学校評価の理解を深める機会となり、園の自己評価の重点目標や評価項目を設定することができた。また、職員同士の同僚性の向上にも繋がった。今後も学校評価以外でもみんなで一緒に考えながら進めていければと思う。
  • 研究発表を聴き、自分自身の学校評価や教育・保育についての視野や視点を広げることができた。グループで意見を出し合い協議主題について考えたことで、今後取り組んでいく課題等がより明確になった。園の教育課程に基づいて、職員が力を合わせて保育にあたれるような環境を作っていきたいと思う。

【C分科会】
  • 職員間で子どもの姿を話すことはあっても、どんな学びや力がついていたかという視点で姿を話すことは少なかったように感じる。普段から意識して言葉で伝えられるように、記録や振返りを大切にして保育を見直していきたいと感じた。
  • 幼小連携を入園から子どもの成長を繋げるという意識をもって取り組んでいきたいと思った。「接続」と「連携」の違いとは、その言葉にとても悩み、深く考える機会となった。何を学んで、どんな力が身についているのか、見直しをした教育課程を基に職員で話し合う時間を作りたい。

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