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研修

  • 令和2(2020)年度 トップセミナー


幼児教育の今日的課題を踏まえた幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所の経営の在り方について理解し、質の高い教育・保育の実現を図る。

令和2年10月29日(木) 13:30~16:00

幼稚園長・幼保連携型認定こども園長・保育所長・小学校長・義務教育学校長 特別支援学校長 等



講話「子どもの多様性を尊重した園経営とは~インクルーシブ保育の時代にあって~」

東京都立大学名誉教授 浜谷 直人 先生




幼児教育センター長挨拶  講話「子どもの多様性を尊重した園経営とは
   ~インクルーシブ保育の時代にあって~」
受講の様子














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 5(83.3%) 1(16.7%) 0(0%) 0(0%) 0
11(84.6%) 2(15.4%) 0(0%) 0(0%) 0
6(60.0%) 4(40.0%) 0(0%) 0(0%) 0
4(80.0%) 1(20.0%) 0(0%) 0(0%) 0
全体 26(76.5%) 8(23.5%) 0(0%) 0(0%) 0

1 講話「子どもの多様性を尊重した園経営とは~インクルーシブ保育の時代にあって~」

【研修目標】
 子どもの多様性をいかに保証し、生かしていけばよいか考えを深め、自園の現状や課題について振り返り、園経営に生かす見通しをもつ。

★研修者の声
【幼稚園】
  • 改めてインクルーシブ教育について考えることができたので、カンファレンスの中で参考にしていきたい。
  • 一斉にできることがよいこと、という大人の概念をまず変えることが大切であろうと思った。
  • 研修研鑽を積むことも重要であるが、まず実践することで経験を積みながら、子どもたちの未来を豊かにしていけるよう取り組んでいきたい。
  • 発達障害のある子どもが大人になった時、世界ではどのように豊かな生活を送っているのかが知りたくなった。情報を得ることから子どもが夢を追える園にしていきたいと思う。
【こども園】
  • 何気ない日常の中にある多様性の軽視、序列化を生み出す何気ない言葉かけなどをしてしまっていることに気付かされた。
  • ほめることが「評価」にならず「共感」になるようにしながら、子どもの気持ちの理解の上に声をかけられるようにしたい。
  • 子ども自身が自分で考えて活動を選び展開していけるような保育を目指すと共に、職員同士の伝え合いや学びの機会をもっと増やしていきたいと思った。
  • 難しいことが絡み合って、より難しくなっていることを、原点付近まで立ち戻り、子どもにとって楽しく安心できる生活を探し出していく勇気を持つヒントをいただけた。
【保育所】
  • 子どもの心や姿の捉え方、保育の内容について、少しずつでも、もっと話し合いを重ねていきたいと考えた。
  • 多様性が生きる保育をするには、子ども一人一人の思いや考えに耳を傾け、子どもの意見を尊重し、自分たちで遊びを広げられるような保育をしていかなくてはいけないと思った。
  • インクルーシブ保育とは、いろいろな特性を持った子どもを含め、一人一人が大切にされている保育だと感じた。
【小学校】
  • 「訓練させられるべきは大人」と述べられている通り、しっかり向き合って寄り添った指導をしていく必要性を感じ、そういった力を付けていかなければならないと感じた。
  • 本当の意味での学校と保育の接続について、多面的に考えていかなければならないと痛感した。本校のスタートカリキュラムの見直しにもつなげていきたい。
  • インクルーシブ教育の考え方は、これからの学校学級経営に欠かせない、誰もが身に付けるべき必要不可欠な資質だと再確認した。



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