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研修

  • 令和2(2020)年度 スキルアップセミナーⅡ〔幼児理解に基づく評価と要録〕


幼児理解に基づく評価の在り方と要録の役割について理解し、幼児の発達と学びをつなぐ要録を作成する力の向上を図る。

令和2(2020)年10月13日(火)9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、小学校、義務教育学校、特別支援学校教職員



1 挨拶
2 講話「幼児理解に基づいた評価とは」
3 講話・演習「発達と学びをつなぐ要録の作成」

明治学院大学心理学部教育発達学科 特命教授  福井 直美 氏
幼児教育センター職員




講話「幼児理解に基づいた評価とは」
講話・演習「発達と学びをつなぐ要録の作成」 演習~記録から要録を書いてみる~
演習~書いた要録・大切だと思うポイントの共有~














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 10 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
27 93.1% 2 6.9% 0 0.0% 0 0.0% 0
50 86.2% 7 12.1% 1 1.7% 0 0.0% 0
全体 87 89.7% 9 9.3% 1 1.0% 0 0.0% 0

1 講話「幼児理解に基づいた評価とは」
【研修目標】
 幼児理解に基づいた評価の在り方について理解を深める。

【研修者の声】
  • 一日の振り返りで10の姿を意識したり、肯定的な見方をしたりできているかを考える時間になった。
  • 写真や動画を用いて記録をとることで、振り返り、自分の保育を振り返ることや子どもの成長に気づけると感じた。
  • 日々の記録をとることの重要性、記録が保育者自身の振り返りにつながることを改めて理解し、学ぶことができた。
  • 保育中の子どもの姿を写真や動画に残すことで、見返した時に多面的に子どもの姿を捉えられるという話を聞き、明日からの保育で実践して子どもの育ちをより深く考えていきたいと思った。
  • 改めて幼児理解の大切さに気付くことができた。子ども一人一人の行動から、内面を理解し、肯定的に捉えることで、よりよい成長への援助ができるのだと感じた。
  • 映像として子どもの成長を記録しておくと、成長が目に見えて分かるので、定期的に残していきたいと思った。
  • 子どもの今の姿を捉え、そこから環境の構成をしていくこと、そして振り返って次に生かしていくことの大切さを改めて感じた。保育者の見方によって肯定的にも否定的にも捉えられるので、肯定的に捉えながら日々の保育にあたり、10の姿を意識して子どもたちと関わっていきたい。


2 演習「発達と学びをつなぐ要録の作成」
【研修目標】
 実際に要録を作成しながら、発達と学びをつなぐ要録のポイントを知る。

【研修者の声】
  • 要録をどのように書いたら良いのかを実践的にできたので、ポイントとなる「変容、良さ、課題」について、自分のクラスの子どもに当てはめて書いてみたいと思う。
  • 子ども一人一人の姿を捉え、記録をとり、要録につなげていきたい。実際に要録を書くことで、どんなことを書くべきか明確にすることができた。
  • 単に子どもの成長を記入するのではなく、成長した過程におけるきっかけや援助を伝え、子どもの学びをつなげられるように作成することが今後の子どもの育ちにもつながることが理解できた。子どもの育ちを支えられる保育者になりたい。
  • 要録を作成するにあたり、目に見えにくい成長の姿を見逃さず、どのような過程を経てできるようになったのか、日々の保育の中で記録として残していきたい。
  • 書きたいことのイメージはあるもののそれを文章化するのは難しい。3つのポイントを入れることで、小学校の先生が読もうと思ってもらえるような文章を残したいと思った。紹介された先生方の上手な文章もとても参考になった。
  • 就学に向け、育ちを支える資料であるということを踏まえた内容であることが大切なので、日々の記録を大切に生かしていこうと思った。
  • 園での子どもたちの育った過程(頑張ったこと、得意なこと、課題など)をうまく小学校に伝えられるような要録が作成できるようにしたいと思った。ワークシートにより、分かりやすく整理して考えることができた。





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