目 的 |
主幹教諭としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
平成23年5月13日(金) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校の新任主幹教諭 |
研修内容 |
1 講話「主幹教諭への期待」
2 講話「校長が期待する主幹教諭像」
3 事例発表「主幹教諭としての実践」
4 講話・演習「学校組織マネジメント(1)」 |
講 師 |
県教委事務局教職員課長補佐
県立高等学校長
県立高等学校主幹教諭
総合教育センター職員 |
研修の様子 |

講話「主幹教諭への期待」 |

講話「校長が期待する主幹教諭像」 |

事例発表「主幹教諭としての実践」 |

講話・演習「学校組織マネジメント(1)」 |
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研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
63.6% |
36.6% |
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- |
- 研修ニーズ
- 学校組織マネジメントなど
- 校長、教頭の職務
- 法令
- 主幹教諭としての具体的事例
- 学校における危機管理
- 1 講話「主幹教諭への期待」
- 【研修の目標】
国や県の教育施策、教育課題について理解を深めるとともに、その推進、解決に向けた主幹教諭の役割を理解する。また、主幹教諭としての心得について認識を深め、主幹教諭としての自覚を高める。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 学校において縦横の関係を構築し、機能的に学校運営がなされるには主幹教諭の役割が重要であると思いました。
- 管理職と一般の教職員とのパイプ役になるだけでなく、各部・各学年等の間を調整する水平的役割を果たすことが重要だと再確認できました。
- 管理職の考え方をどれだけ理解し、共通理解が図れるかが重要であると感じました。
- 2 講話「校長が期待する主幹教諭像」
- 【研修の目標】
管理職が考える学校に迫るために、主幹教諭にはどのような役割が期待されているのかを聴くことによって、主幹教諭としての具体的な取組のヒントとする。 |
- 【講話を通しての主な意見・感想】
- 校長が目指す学校像へ前進するために、校長・教頭を補佐し、全職員が一丸となれるようミドルリーダーとしてリーダーシップを発揮することが期待されているのだと思いました。
- 教職員の情報を把握し、必要に応じて校長・教頭に報告することが重要であることを再確認しました。
- 校長が主幹教諭に対して、若手教員に指導助言を行い有用な人材を育てることを期待していることが理解できました。
- 教職員側から頼られる主幹教諭として動かなくてはいけないと思いました。
- 3 事例発表「主幹教諭としての実践」
- 【研修の目標】
主幹教諭の実践的な取組を聴くことによって、主幹教諭の役割を理解するとともに、自らの取組のヒントとする。 |
- 【事例発表を聞いての主な意見・感想】
- 校内コミュニティのような互助的教職員集団を生み出せるような働きかけが必要だと感じました。
- 待ちの姿勢でなく、自ら課題を発見し解決していくような攻めの姿勢が必要だと実感しました。
- 主幹教諭として、学校内の人間関係を良くして、風通しの良い環境にすることが重要であることを再確認しました。
- 4 講話・演習「学校組織マネジメント(1)」
- 【研修の目標】
組織的、機動的な学校運営の実践に向け、学校組織マネジメントの概要を理解する。また、主幹教諭として学校経営への参画意識を高め、課題解決の方策を探るとともに、具体的な取組を考える。 |
- 【講話・演習を聞いての主な意見・感想】
- 教職員の共通理解を得られるようなマネジメント手法を身につけて、学校や生徒に貢献できるよう経営に参画していきたいと思いました。
- 担当する部分だけでなく、学校全体を考える必要性を強く感じました。
- ミドル・アップダウン・マネジメント機能を果たし、管理職の学校経営方針の周知徹底を図り、意見集約と管理職への意見具申を行っていきたいと感じました。
- SWOT分析を通して、学校経営への参画の理解を深めることができると思いました。
- 自分の果たすべき職責を再度整理し、組織的に働きやすい職場環境となるように取り組みたいと思います。
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