目 的 |
学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
平成23年11月29日(火) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の新任教務主任 |
研修内容 |
講話・演習・協議「学校組織マネジメントの手法を生かした学校評価」 |
講 師 |
栃木県総合教育センター研修部職員 |
研修の様子 |

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研修評価・振り返りシートから |
- 研修の満足度
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
45.8% |
50.0% |
0% |
4.2% |
- 講話・演習・協議「学校組織マネジメントの手法を生かした学校評価」
- 【研修の目標】
地域に信頼される学校づくり、特色ある学校づくりを推進するために、学校組織マネジメントの考え方を理解するとともに、学校組織マネジメントの手法を用いて自校の学校評価システムの活性化を促す方策を演習を通して考える。 |
- 【主な意見・感想、参考になったこと】
- <「ミッション」について>
- ミッションを皆で考えて共有化したいです。また、具体的な目標を作り指標化を図りたいです。
- ミッションについて十分理解をした後、より目的を明確にした学校評価をしたいと思います。
- 特にミッション部分を全職員が練り上げていく形を取れるよう機会を設定していければと思います。
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- <「重点目標」について>
- 重点目標に対応した具体的な取組を一覧表にして、職員の共通理解を図りたいです。
- まずは重点目標を絞り込んで、先生方が高い意識で常に目標を念頭に、教育活動が行われるようにしたいです。
- 本校の重点目標は適正な設定がなされておらず、その自己評価が校務分掌の反省とほとんど同じレベルの状態です。この点について、本日の研修を生かして修正していきたいです。
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- <全職員での取組について>
- 本校の学校評価は学校評価検討委員会が行っているという現状があります。次年度からは全職員で行うものに改善したいと思います。
- 学校評価委員会だけでなく、各学年・各部に検討を依頼し、多くの教職員の関与の下、学校評価をしていきたいです。
- 目標などは、部長やごく一部の人で考えるのではなく、できるだけ全職員で考え、議論していくことが活性化の一歩であると思います。分かりやすく具体的な指標を設定したいです。
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- <学校評価の再考について>
- これまでの学校評価を見つめ直し、もう一度確認する、そして新たなものを検討していこうと考えました。
- 具体的な方法は思いつきませんが、教頭、主幹と相談して、改善策を今年度中にまとめたいです。
- 現在、昨年と評価方法を変更しています。
- 具体的な目標を考えることから変えていこうと思います。
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- <その他>
- マネジメントの評価の数値化、真に意味のある数値化を図りたいです。
- SWOT分析の活用、PDCAの有効活用。
- 特別支援学校では個別の指導計画を作成していますが、マネジメント、学校評価と同じ構想で作成しているところがあるので、身近な例で引用していけば、職員の共感を得られるのではないかと思います。
- 今回の手法を利用して、夏季休業中などに研修を実施できればと思います。
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