目 的 |
教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 |
平成23年5月16日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の校長 |
研修内容 |
1 講話・協議「教職員評価制度について」
2 講話「教職員の資質・能力の向上と校長の役割~教職員評価制度の効果的活用に向けて~」
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講 師 |
国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科 教授 北神 正行 氏
県教委事務局教職員課長補佐
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研修の様子 |

説明「とちぎ教育振興ビジョン(三期計画)について」
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講話・協議「教職員評価制度について」 |

講話・協議「教職員評価制度について」 |

講話「教職員の資質・能力の向上と校長の役割
~教職員評価制度の効果的活用に向けて~」
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研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
42.6% |
51.5% |
5.9% |
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- 研修ニーズ
- 今回の大震災を教訓とした防災関係の危機管理
- 学校経営と危機管理
- 組織力を生かした学校経営
- 学校評価の意義・在り方・工夫
- 人材育成のための方法論
- 組織マネジメント
- 教職員評価制度にかかわる実務的な研修
- 異なる発想・視点から学校を見つめるための民間経営者の手法
- 事例に基づいた教育法規研修
- 新たな高校入試制度について
- 1 講話・協議「教職員評価制度について」
- 【研修の目標】
「教職員評価制度」の趣旨、方法について再確認するとともに、実施上の課題についての理解を深め、教職員の資質向上のための手立てを考えるヒントを得る。 |
- 【講話・協議に参加しての主な意見・感想】
- 「教職員評価制度」について、再確認することができました。特に「手引」を確認することで、全体像の再確認ができ、安心して取り組むことができます。
- 実施に際しての留意点や初期面談・期末面談での対応等について再確認できました。特に、具体的な目標や評価基準の設定の際の指導・助言の仕方を確認することができました。
- 教職員一人一人の資質向上に努めつつ、自分自身の資質向上に努める大切さ、責任の重さを痛感させられました。
- 各校とも実施に際しては、同じような課題があることが分かりました。また、目標の設定の際の工夫など、参考となることも多く、有意義でした。
- 2 講話「教職員の資質・能力の向上と校長の役割
~教職員評価制度の効果的活用に向けて~」
- 【研修の目標】
教職員の資質・能力の向上のための校長としての役割についての理解を深め、学校経営能力の向上を図る。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 学校の経営ビジョンや年度の重点目標を明確にすることで、教職員一人一人の自己目標の設定、個々の資質・能力の向上、さらには、学校組織の活性化とつなげていきたいと思います。
- あらゆる機会を捉えて、教職員に声をかけ、話を聴いていきたいと思います。特に、当初面談、期末面談を活用して、評価のための評価ではなく、「目標が人を育てる」、「評価で人を育てる」という観点で、人材育成に取り組んでいきたいと思います。
- 教職員評価制度は、「人を育てる」ことだと改めて感じました。中長期的視点に立って、一人一人の先生の実情に応じた適切な職務や研修等を考えていくことで、ステップアップの手助けをしていきたいと思います。
- 教職員評価制度の意味・意義、学校経営とのかかわり等について、先生方に説明を十分に行い、すべての教職員が教育活動に意欲的に取り組めるようにしていこうと思います。
- 教職員評価制度の背景や裏付けを具体的に理解することができました。また、学校評価との関連の重要性も確認することができました。両制度を活用して、組織力のレベルアップと個人の力のレベルアップを目指していかなければならないと感じました。
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