目 的 |
教頭として、今日的な教育課題や学校経営の在り方等について理解を深め、総合的・実践的な学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 |
平成23年8月22日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者 |
研修内容 |
1 講話「教職員のメンタルヘルスケア」
2 研究協議「学校における危機管理」
3 講話「危機管理」
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講 師 |
三楽病院精神神経科部長 真金 薫子
千葉大学大学院講師 星 幸広
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研修の様子 |

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講話「教職員のメンタルヘルスケア」 |
研究協議「学校における危機管理」 |

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研究協議「学校における危機管理」 |
講話「危機管理」 |
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研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
73.7% |
26.3% |
0% |
0% |
- 1.講話「教職員のメンタルヘルスケア」
- 【研修の目標】
職場における教職員のメンタルヘルスについて理解を深め、管理職として必要な知識を身に付ける。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 教職員のメンタル面での現状を理解することができました。該当する教員の指導に役立てたいと思います。
- メンタルヘルスについての理解が深まりました。特に、日常の職場での人間関係について、より一層配慮したいと思います。
- 異動後1、2年目の受診者が多く、休職率が高いというデータが参考になりました。
- 極めて中身の濃い内容を具体的に分かりやすく説明していただきました。実際の精神疾患教員の診断・治療の現場に立っていらしている医師ならではの有益な話でした。
- 2.研究協議「学校における危機管理」
- 【研修の目標】
事例をもとに協議することにより、問題や事故が起きたときに適切な対応ができるように、管理職としての危機管理意識を高める。 |
- 【研究協議に参加しての主な意見・感想】
- 教頭として、事件・事故等の内容を正確に校長に伝えること。また、校長の最終的な判断に際して、意見の具申ができるように教職員からの情報がキャッチできるようにアンテナを高くして情報収集に努める必要があると思いました。
- 学校の基本は「安全安心」の言葉が心に残りました。
- 有益な研究協議だったと思います。指導・助言も適切で参考になりました。
- 最悪のことを考えて、自校の危機管理をしているのかどうか、改めて意識改革の必要性を感じました。
- 少人数での話合いが出来たので、実のあるものとなりました。具体的な事例が準備されていたので良かったと思います。
- 今回の食中毒の事例については、あったら大変だと思うと同時に、可能性はいつでもあるということを認識しなければと思いました。
- 班別協議を通して、具体的な対応についての検討が深まりました。ケース事例についてのこのような協議は、教頭同士の意見交換の場として貴重だと思います。
- 3.講話「危機管理」
- 【研修の目標】
危機管理に対しての在り方を学ぶとともに、校内でどのように組織的に動くかなど、適切な対応の在り方について考える。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 現場に即した事例の話は、身に染みる内容でした。
- 芯がぶれない行動が、本当に重要だと思いました。
- 毎日が危機管理という意識が、教頭には必要だと思いました。
- 日々の対応にこそ危機対応があると思います。できないものをできないといえる勇気の必要性を認識しました。
- 校長と教頭の関係についても具体的にお話しいただき、よかったと思います。
- 「決断は校長、判断は教頭」という御意見に賛同しました。まだまだ自分の力量不足のせいか、判断も決断も校長まかせにしている点が多々あることを反省しました。
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