目 的 |
児童指導主任・生徒指導主事の職務や児童・生徒指導の今日的課題についての理解を深め、児童指導主任・生徒指導主事としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
平成22年6月24日(木) 9:30~16:00 |
対 象 |
小学校の新任児童指導主任、中学校の新任生徒指導主事 |
研修内容 |
1 講話「児童・生徒指導の意義と児童指導主任・生徒指導主事の職務」
2 講話「児童指導主任・生徒指導主事の職務の実際」
3 研究協議「事例に学ぶ」
4 講話「学校問題支援事業について」 |
講 師 |
県教委事務局学校教育課児童生徒指導推進室副主幹
小・中学校教員
塩谷南那須教育事務所副主幹・SSW |
研修の様子 |

講話「児童・生徒指導の意義と児童指導主任・生徒指導主事の職務」 |

講話「児童指導主任・生徒指導主事の職務の実際」 |

研究協議「事例に学ぶ」
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講話「学校問題支援事業について」 |
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研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
64% |
31% |
1% |
- |
- 1 講話「児童・生徒指導の意義と児童指導主任・生徒指導主事の職務」
- 【研修の目標】
児童・生徒指導の本来的な意義を理解し、校内における児童指導主任・生徒指導主事の役割について理解する。 |
- 【研修の様子】
- 詳細な資料をもとに、社会の変化や児童生徒の問題行動等の実態を踏まえた講話でした。
- 児童・生徒指導の本来的な意義について明確にとらえられ、その後の研修を行う上で大変有効でした。
- 2 講話「児童指導主任・生徒指導主事の職務の実際」
- 【研修の目標】
校内の組織づくりや指導体制の確立を目指した主任・主事としての果たすべき役割や問題行動への具体的な対応について理解する。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 学校全体の状況を把握し、コーディネーターとしての立場で、学校全体が組織として動けるように考えたいと思います。
- 職員・保護者・小中・関係機関等との連携や情報の共有化が大切であると感じました。
- 児童生徒の自己指導能力育成のために、日頃から、何を身につけたいか、どんな能力を向上させたいかなどを明確にした上で、教育活動を行っていきたいと思います。
- 主任・主事としての役割が理解でき、自覚と責任が強くなりました。
- 3 研究協議「事例に学ぶ」
- 【研修の目標】
事例についての協議を通して、問題行動への対応や危機管理における組織的な指導を図るための児童指導主任・生徒指導主事の役割を理解する。 |
- 【研究協議を実施しての主な意見・感想】
- 主任・主事として、チームとして活動できるように、役割分担や支援の方針・手順を明確にしていかなくてはいけないと感じました。
- 教職員の意識を高め、情報の共有化をしていくとともに、担任一人が抱え込まないように、相談しやすい雰囲気づくりに努めていきます。
- 児童生徒を取り巻く、環境・状況を把握し、よりよい方向へ成長するために、正しい方向性を示すことも大切であると思います。
- グループで現状について話ができたので良かった。特にそれぞれの学校の考え方や対応の違いを知ることができ、参考になりました。
- 4 講話「学校問題支援事業について」
- 【研修の目標】
スクールソーシャルワーカーの機能や役割、学校とスクールソーシャルワーカーとの連携の在り方について理解する。 |
- 【研修の様子】
- はじめにスクールソーシャルワーカーの役割と事業について説明がありました。その後、取り組まれた事例をもとに、学校や関係機関との連携、働きかけなど、詳細にお話しいただき、問題解決に至るまでの経緯が伝わってきました。
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