目 的 |
教頭としての職務や学校経営の在り方等について理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
平成22年4月27日(火) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の新任の教頭 |
研修内容 |
1 講話「新任教頭への期待」
2 講話「教頭の職務と当面する諸問題 -指導関係-」
3 講話「特別支援教育の在り方」
4 講話「教頭の職務と当面する諸問題 -服務関係-」 |
講 師 |
県教委事務局教育次長
県教委事務局学校教育課長補佐
県教委事務局特別支援教育室長補佐
県教委事務局教職員課副主幹兼管理主事 |
研修の様子 |

講話「新任教頭への期待」 |
研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
77.3% |
22.7% |
- |
- |
- 研修ニーズ
- 学校評価及び教職員評価について
- 管理職としての事例研究
- 服務等について
- 1 講話「新任教頭への期待」
- 【研修の目標】
長期的な視点に立ち、地域や学校の実態を踏まえて、国・県の教育課題を理解する。その上で、教頭の職務を理解し、リーダーシップを発揮しながら、学校教育の向上に努める姿勢を身に付ける。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 校長の考え方、理念(ビジョン)を理解し、教職員に周知徹底するようにして、学校の教育目標達成のためにリーダーシップを発揮していきたいと思います。
- 報告・連絡・相談の重要性、特に相談における場面において、単に校長の判断を求めるのではなく、教頭の考えをしっかり持つことの重要性を感じました。教頭のリーダーシップは、情報収集、物事の判断力等の日頃の努力があって発揮できるものだと思います。
- マネージャーとしての役割を果たすためには、まず校長の職務をよく理解することだと思います。さらに、職員との間の調整を円滑に行えるように努めていきたいです。
- 2 講話「教頭の職務と当面する諸問題 -指導関係-」
- 【研修の目標】
国・県の指導関係の実態及び諸問題について理解する。また、教頭として、特色ある学校づくり、教育課程の編成やその実施、危機管理等の具体的な場面での適切な対応方法について理解する。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 生徒、保護者の視点から、本校の生徒指導・学習指導等の現状を見直し、必要に応じて改善につなげたいと思いました。
- 新教育課程への対応を早めに始めたいです。また、各教職員への意識・準備の確認をしていきたいと思います。
- 生徒指導にかかわる保護者とのトラブルを把握し、教師の対応(言葉遣い等も含め)について注意を喚起したいと思います。
- 3 講話「特別支援教育の在り方」
- 【研修の目標】
喫緊の課題の一つである高等学校における特別支援教育について理解するとともに、特別支援教育の基本的な指導の在り方を知り、各学校での実践の改善・充実に生かすことができる。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 生徒指導部会等でも、特別支援教育及び発達障害等について周知していきたいと思います。
- 全職員に特別支援教育についての理解を図ることと、個別の指導計画の立て方を日ごろより話し合っておく必要があると思いました。
- 特別支援コーディネータの校内活動での活性化とともに、特別支援教育の必要性について校内での共通理解を図りたいと思います。
- 4 講話「教頭の職務と当面する諸問題 -服務関係-」
- 【研修の目標】
本県教育の服務関係の実態及び諸問題について理解する。また、法令等に基づいた適切な教育活動を実施する手立てや、教職員一人一人の職務への意欲を高める具体的な対応方法について理解する。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 平常時の危機管理の重要性を感じるとともに、日常の仕事の中にあるリスクの洗い出しを行い、予測に努めていきたいと思います。
- 危機管理に対する職員の意識を高めるとともに、対応手順の確認をしていきたいと思います。
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