目 的 |
教頭の職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
平成22年4月27日(火) 9:30~16:00 |
対 象 |
小・中学校の新任の教頭 |
研修内容 |
1 講話「新任教頭への期待」
2 講話「教頭の職務とその実際」
3 講話・研究協議「教職員評価制度について」 |
講 師 |
県教委事務局教育次長
県内小・中学校教頭
県教委事務局教職員課管理主事
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研修の様子 |

講話「新任教頭への期待」 |
研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 研修満足度
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とても参考になった |
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参考にならなかった |
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4 |
3 |
2 |
1 |
無回答 |
小学校 |
81.3% |
18.8% |
0% |
0% |
1 |
中学校 |
82.6% |
17.4% |
0% |
0% |
1 |
計 |
81.6% |
18.4% |
0% |
0% |
2 |
- 研修ニーズ(主な回答)
- 危機管理、学校事故への対応、マスコミ対応
- 法規演習
- 組織の活性化
- 学校評価(外部評価)
- 1 講話「新任教頭への期待」
- 【研修の目標】
長期的な視点に立ち、地域や学校の実態を踏まえて、国・県の教育課題を理解する。その上で、教頭の職務を理解し、リーダーシップを発揮しながら、学校教育の向上に努める姿勢を身に付ける。 |
- 【講話を聴き、リーダーシップを発揮してどのようなことに着手しようと思いましたか。(主な回答)】
- 校長の考え方、理念(ビジョン)を理解し、教職員に周知徹底するようにして、学校の教育目標達成のためにリーダーシップを発揮していきたいと思います。
- 教職員の危機意識の高揚による危機の予見、予防に力を入れようと思います。
- 学校にとってのキーパーソンをつくるために、一人一人の資質、能力を把握し、ミドルリーダーの育成に努めていきたいと思います。
- 2 講話「教頭の職務とその実際」
- 【研修の目標】
先輩教頭から日頃の校務の様子や教員の意識改革についての取組等について具体的な話を聞くことを通して、職務内容や様々な場面における適切な対処法を理解する。 |
- 【講話を聴いて、どのような点が参考になりましたか。(主な回答)】
- 校務分掌を決める上での職務内容の明確化や逆引き校務分掌表、校務分掌推進表など。
- 話しやすい職員室の雰囲気づくりやミドルリーダーの育成など。
- 常に校長のビジョンを念頭において職務を遂行すること。
- 3 講話・研究協議「教職員評価制度について」
- 【研修の目標】
管理職の立場で行う教職員評価について理解し、第一次評価者である教頭としての役割を確認する。 |
- 【管理職の立場で行う教職員評価において、特に重要だと思ったことは何ですか。(主な回答)】
- 教職員評価制度では、教員の資質の向上と勤務意欲の向上に結びつけていくことが最も重要なことだと思います。そのためには日頃からの観察や対話を大切にし、信頼関係を築いていくようにしていきたいと思います。
- 評定誤差を防ぐ方法についても十分に理解しておくことが大切だと思います。
- 焦点化した学校経営の方針やビジョンを示すことが評価には不可欠であり、教職員が自己評価する上でも重要だと思います。
- 【第一次評価者として、どのようなことを心掛けていこうと思いましたか。(主な回答)】
- 教職員評価が、教職員一人一人の資質、能力向上を図るためのものであることを念頭に、対象者との人間関係を深め、できるだけ公平な評価ができるように資料収集に努めたいと思います。
- 目標と評価基準の設定が重要となるため、当初面談を重視するとともに、修正が必要な場合に備えて客観的な事実の記録を心がけたいと思います。
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