目 的 |
教頭として、今日的な教育課題や学校経営の在り方等について理解を深め、総合的・実践的な学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 |
平成22年8月23日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
小・中学校の教頭経験2年目に該当する者 |
研修内容 |
1 講話「教職員のメンタルヘルスケア」
2 研究協議「危機管理の事例研究」
3 講話「危機管理」
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講 師 |
皆藤病院理事長 皆藤 美實
千葉大学大学院講師 星 幸広
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研修の様子 |

講話「教職員のメンタルヘルスケア」 |

研究協議「危機管理の事例研究」 |

研究協議「危機管理の事例研究」 |

講話「危機管理」 |
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研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 満足度
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満足 |
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不満足 |
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4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
55.0% |
40.5% |
- |
- |
- 研修ニーズ
- 危機管理
- 教育関係法規
- 学校組織マネジメント
- 学校評価 等
- 1 講話「教職員のメンタルヘルスケア」
- 【研修の目標】
職場における教職員のメンタルヘルスについて理解を深め、管理職として必要な知識を身に付ける。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 現代の社会や教育現場において、メンタルヘルスはとても大切であることを再認識しました。
- 日ごろから職員とコミュニケーションをとり、話を聞くことができる関係をつくることが大切であると感じました。話すことで気が楽になるような環境づくりに努めたいと思います。
- 職員一人一人に対して、仕事の量や忙しさに配慮しながら声をかけていきたいと思います。職場の人間関係が良好なので、この状態が継続できるよう努力したいと思います。
- 職員室の経営者として、職員の健康状態や悩み等を把握できる目や耳、心を磨いていきたいと思います。
- 自分自身を追い込みすぎないように心の健康に気をつけ、ストレスと上手に付き合っていきたいと思います。
- 2 研究協議「危機管理の事例研究」
- 【研修の目標】
事例をもとに協議することにより、問題や事故が起きたときに適切な対応ができるように、管理職としての危機管理意識を高める。 |
- 【研究協議に参加しての主な意見・感想】
- 具体的な事例をもとにした協議であったので、現場ですぐにでも使える内容が多く、とても有意義でした。
- 危機管理における教頭の役割がとても大きく、日ごろの教職員との関係づくりが重要であることを強く感じました。
- 自分では考えつかない対応の仕方を聞くことができて、とても参考になりました。様々な角度から問題をみることの大切さを感じました。
- 日ごろから教職員の危機意識を高めるとともに、報告・連絡・相談の徹底に努めていきたいと思います。
- 指導助言の先生の話が、ご自身の経験に基づいた内容であったので、とても参考になりました。
- 3 講話「危機管理」
- 【研修の目標】
平常時の危機管理、緊急時の危機管理について、教頭としてどのように対応したらよいか、適切な対応の在り方についての基本を理解する。 |
- 【講話を聞いての主な意見・感想】
- 具体的な事例を交え、分かりやすく管理職としてとるべき姿勢を教えていただきました。とても参考になりました。
- 学校の危機管理において、具体的ですぐに役立つ内容で、大変参考になりました。事故発生時の初期対応の仕方など、職員への徹底を図っていきたいと思います。
- 危険を常に予知して発生させないようにすることが、一番の危機管理であるという話が印象に残りました。
- 危機管理マニュアルを見直し、校内で共通理解を図りたいと思います。
- 保護者や地域の方々との信頼関係の築き方を学ぶことができました。今後も、連携の在り方について、学校として考えていきたいと思います。
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