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平成21年度 新任教頭研修(高等学校・特別支援学校)第1日 研修報告

目  的 教頭としての職務や学校経営の在り方等について理解を深め、教頭としての資質の向上を図る。
日  時 平成21年5月7日(木) 9:30〜16:00
対  象

高等学校、特別支援学校の新任の教頭

研修内容 1 講話「新任教頭への期待」
2 講話「教頭の職務と当面する諸問題 −指導関係−」
3 講話「特別支援教育の在り方」
4 講話「教頭の職務と当面する諸問題 −服務関係−」
講  師 県教委事務局教育次長
県教委事務局学校教育課課長補佐
県教委事務局特別支援教育室室長補佐
県教委事務局教職員課副主幹兼管理主事
研修の様子 講話「特別支援教育の在り方」

講話「特別支援教育の在り方」
講話「教頭の職務と当面する諸問題 −服務関係−」

講話「教頭の職務と当面する諸問題 −服務関係−」
研修評価・振り返りシートから
  • 0 研修の満足度、研修へのニーズ
  • 満足度
  •   満足 ss 不満足
     
    研修満足度 73.1% 19.2%

  • 研修ニーズ
  • 教頭の職務全般に関すること
  • マネジメントシステムについて
  • 危機管理に関わる具体的事例
  • 服務等について


  • 1 講話「新任教頭への期待」
  •  【研修の目標】
  •  長期的な視点に立ち、地域や学校の実態を踏まえて、国・県の教育課題を理解する。その上で、教頭の職務を理解し、リーダーシップを発揮しながら、学校教育の向上に努める姿勢を身に付ける。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 日常的な活動や教員評価の当初面談等の場面において、国・県の方針を踏まえつつ、先生方から情報が入りやすいように教職員とのコミュニケーションが円滑に保てる環境作りに心がけたい。
  • 教育改革の意味と課題を各先生方に認識していただき、教育の重要性と教員としての自信と誇りがもてるように指導していきたい。すべての子供たちに学力を身に付けさせ、社会的自立ができるように先生方の授業力向上に取り組みたい。
  • 風通しのよい職場作りに努め、教員を支えるとともに、本来学校がやらねばならないことに、組織として力が発揮できるようにしたい。


  • 2 講話「教頭の職務と当面する諸問題 −指導関係−」
  •  【研修の目標】
  •  国・県の指導関係の実態及び諸問題について理解する。また、教頭として、特色ある学校づくり、教育課程の編成やその実施、危機管理等の具体的な場面での適切な対応方法について理解する。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 教育課程の適正な実施について再検討を行うとともに、単位認定の適正化など、校内規定を確認していきたい。
  • 学校評価、学校関係者評価の重点化を図るとともに、公表、情報提供の在り方等を検討していきたい。
  • 新型インフルエンザ、不祥事防止対策の危機管理等のマニュアル作成とともに、危機管理体制の確認をしていきたい。
  • 小学校、中学校、高等学校の連携はもちろんのこと、警察、医療、福祉等の関係機関との連携をさらに深めていきたい。


  • 3 講話「特別支援教育の在り方」
  •  【研修の目標】
  •  喫緊の課題の一つである高等学校における特別支援教育について理解するとともに、特別支援教育の基本的な指導の在り方を知り、各学校での実践の改善・充実に生かすことができる。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 各学校への研修への参加の呼びかけ、各種相談等、特別支援学校のセンター化推進をさらに充実させていく。
  • 特別支援教育について、まだまだ理解できていない職員もいるかと思われるので、その必要性をコーディネーターとともに校内研修等の機会に訴えていきたい。
  • 支援が必要な生徒について、中学校への訪問や特別支援教育コーディネーターの情報交換会を通じて適正な情報を収集し、対処していきたい。


  • 4 講話「教頭の職務と当面する諸問題 −服務関係−」
  •  【研修の目標】
  •  本県教育の服務関係の実態及び諸問題について理解する。また、法令等に基づいた適切な教育活動を実施する手立てや、教職員一人一人の職務への意欲を高める具体的な対応方法について理解する。

  •  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 県立学校管理規則、県立学校職員服務規程を常に念頭に置いて、教頭として全職員が学校運営に対して、協力体制が整えられるようにしていきたい。
  • 服務規律の厳正をさらに訴えていくとともに、体罰、不祥事防止対策などの「危機管理マニュアル」の作成について、学校内外の情報を収集し作成していきたい。

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