目 的 |
学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
平成21年5月12日(火) 9:30〜16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の新任教務主任 |
研修内容 |
1 講話「教務主任の職務」
2 研究協議「教務主任の職務」 |
講 師 |
栃木県立馬頭高等学校教頭
栃木県立茂木高等学校教頭
栃木県立足利特別支援学校教頭 |
研修の様子 |

講話「教務主任の職務」 |

研究協議「教務主任の職務」 |
研修評価・振り返りシートから |
- 0 研修の満足度、研修へのニーズ
- 満足度
|
満足 |
 |
不満足 |
|
4 |
3 |
2 |
1 |
研修満足度 |
60.7% |
35.7% |
3.6% |
− |
- 研修ニーズ
- 研究協議、情報交換の機会
- 教務主任の具体的な職務内容に関すること
(学校評価、単位の認定と進級、学校行事、法令等)
- 教育課程編成に関すること(手順、方法等)
- 1 講話「教務主任の職務」
- 【研修の目標】
教務主任経験者の実践的な取組を聞くことによって、教務主任の役割を理解するとともに、自らの取組の参考とする。 |
- 【主な意見・感想、参考になったこと】
- 経験を踏まえた具体的・実践的な内容で、明日からすぐ取り組めることが多く、有意義な講話だった。
- 主任として心がけたことやよく利用した資料など、大変参考になった。
- 教務主任の職務である「連絡調整及び指導、助言」を行うには「全体的な視点」が必要である。そのために、教育目標や重点目標を常に意識したり、校長、教頭との連携を密にして管理職の考えや視点を理解したりすることが必要だと思った。
- 教務主任は校内の連絡調整の要であり、特に学年主任との調整が重要である。
- 報告・連絡・相談の徹底に加えて、最後の「確認」が重要であることが理解できた。
- 2 研究協議「教務主任の職務」
- 【研修の目標】
研究協議を通して、執務上の課題を受講者間で共有するとともに、その解決策について考える。 |
- 【主な意見・感想、参考になったこと】
- 参加者の悩みや課題が共有でき、自分だけではないことがわかり心強く思った。問題点を共有し、悩んでいることを話し合うのはとてもよいと思う。
- 学校経営的な視点をもつために、校長、教頭とのコミュニケーションが重要である。管理職と連携を取るとともに、職員の様子にも気を配り、全体のバランスに配慮できる広い視野をもつことが必要だと感じた。
- 各部・学年との連絡調整をしっかり行うとともに、管理職・主幹教諭と他の教諭との連携を図っていきたい。
- 朝の打ち合わせや職員会議の持ち方、式典や行事の役割分担、文書の整理の仕方など、他校の方法を聞くことができ、参考になった。
- 【改善意見】
- 学校ごとに状況が違うため、学校の特徴を配慮したグループ分けをすると、研究協議がより深まるのではないか。
|