平成22年度 栃木県教育研究発表大会
児童・生徒指導部会
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「子どもの自分づくりを支援するために~仲間との活動を通して~」のテーマに基づき、小学校、中学校での取組について発表がありました。発表の前に「子どもの自分づくりを支援するためには、不足してきた三つの体験を意図的に学校生活の中に作り出して、補填・育成することが大切ではないだろうか」という基調提言がなされました。その後の「子ども一人一人に自信を育てるために~達成感を味わえる活動を通して~」、「互いのよさを認め、高めう学級集団づくり~個々のよさを生かした学級づくり~」そして「魅力ある学校づくり~よりよい人間関係の構築~」の三つの発表は、どれも実践に基づく具体的な内容であり、参加者の方々からは参考になると好評でした。そして子どもの自分づくりの支援を考えるよい機会ともなり、充実した時間となりました。
発表1 子ども一人一人の自信を育てるために
~達成感を味わえる活動を通して~
発表2 互いのよさを認め、高め合う学級集団づくり
~個々のよさを生かした学級づくり~
発表3 魅力ある学校づくり ~よりよい人間関係の構築~
~達成感を味わえる活動を通して~
発表2 互いのよさを認め、高め合う学級集団づくり
~個々のよさを生かした学級づくり~
発表3 魅力ある学校づくり ~よりよい人間関係の構築~
参加者の感想
- それぞれの発表を聞く上での視点、着眼点が明確にされていたため、発表内容がとらえやすかったです。
- 発表が理論に基づいた実践的内容であったため大変勉強になりました。 また発表も具体的でわかりやすかったです。
- 小中学校での取組は、現場でも実践できそうな内容でした。また実際に活用できる資料(ワークシート、活動内容・プログラムなど)がたくさんあり参考になりました。
- 小・中学校での取組を、高校でどう生かして還元していくか考えるよいきっかけとなりました。
- 個と集団を両方から育て、スパイラルに向上させていくことの重要性が確認できたと思います。自分づくりは個だけではなく、かかわりの中でこそつくられるものであると思いました。