教科「情報」指導事例
画像のディジタル化
学習指導要領との関係
情報の表し方
本項目の指導目標
コンピュータなどにおける、文字、数値、画像、音などの情報のディジタル化の仕組み及び2進数表現、標本化などの考え方や情報の単位としてのビット、バイトなどについて理解させる。
指導の概要(総時数:6時間)
指導項目 | 指導時間 | 使用教材等 |
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情報の表現の仕方 | 1 | |
2進数 情報のディジタル化 | 1 | |
文字情報のディジタル化 | 1 | |
音声情報のディジタル化 | 2 | |
画像情報のディジタル化 | 1 | Webコンテンツ |
ファイル情報 | 1 |
指導展開例
学習活動 | 時間 | 学習のねらい | 指導上の留意点及び使用教材 | |
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導入 | CCD、画素と呼ばれる点で表現されていることを確かめる。 | 5分 | 画像のディジタル化のしくみを学習する。 | CCD=Charge Coupled Deviceの略語。光を電気信号に変換する半導体素子。 http://www.sugilab.net/jk/joho-kiki/1309/index.html |
展開 | ディジタルカメラで撮影した写真を、拡大して見る。
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20分 | 画像は「点」で表現されている。 ディジタルカメラで撮影した写真を、paintで拡大して見ることによって、色のついた「点」に見えることを理解する。
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ディジタルカメラで撮影した写真を用意しておく。(画像044.jpg) Paintの起動。 倍率をあげて画像を拡大して見る。 |
RGB=色の情報を数値化したカラーモデル。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)によって色が表現されていることを、色を合成して確かめる。 |
20分 |
「光」の三原色と「色」の三原色の違いを比較確認する。 光の三原色は赤緑青で白に、色の三原色は赤青黄で黒になる。 光の三原色による色の合成。 |
RGB=色の情報を数値化したカラーモデル。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)によって色が表現されている。光の三原色は赤緑青で白に、色の三原色は赤青黄で黒になる。 http://www.city.kashihara.nara.jp/v3d/science/06_hikari.htm http://www.fsinet.or.jp/~maoi/sangensyoku.html |
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まとめ | 普通に見ている感覚では、画像は「点」には見えない。 | 5分 | 画像は「点」で表現されていることを理解させる。 | 画像データ等の取り扱い(著作権等)に注意する。 |
使用教材及びWebコンテンツ
Webコンテンツ | |
Webページ名 | アスキーデジタル用語辞典(http://yougo.ascii.jp/) |
コンテンツタイトル | CCD |
URL | http://yougo.ascii.jp/caltar/CCD |
活用のポイント | Charge Coupled Deviceの略。光情報を電気信号に変換する半導体素子のこと。 |
Webコンテンツ | |
Webページ名 | 橿原市立こども科学館(http://www.city.kashihara.nara.jp/science/kagakukan/index.html) |
コンテンツタイトル | 光の三原色 |
URL | http://www.city.kashihara.nara.jp/v3d/science/06_hikari.htm |
活用のポイント | 光の三原色と色の三原色の違いを理解する。 |